はじめに
本記事ではこれまでに何度か訪れているオンネトーの記録です。(記憶力ガバガバなので既に書いていたらすみません。)オンネトーはこれまで秋と冬の2度訪れており、今回はそれらの記録です。
とりあえずオンネトーの場所を記しておきます。
オンネトーはこのあたりです。
地図にもあるように阿寒湖温泉と近いですね!このあたりは温泉が沢山あるようでオンネトーの近くにも温泉がありました。
オンネトー
秋のオンネトー(紅葉)
まず秋のオンネトーです。10月中旬に訪れましたが紅葉していました。やはり関東よりもかなり季節が早く進んでいました。色鮮やかな木々に囲まれた静かな湖は”秘境”という感じがします。阿寒岳も見えて良い雰囲気です。 因みにオンネトーの近くには温泉が湧いています。地質学的に面白い場所だそうで天然記念物になっています。 温泉が滝のように湧いていました。池からは湯気が立ち上っていました。
冬のオンネトー(アイスバブル)
秋に続いて冬のオンネトーです。記録を見返すと12月中旬に訪れていました。超寒い冬のオンネトーを訪れた理由はアイスバブルを見るためです。アイスバブルとは湖底から出たガスの泡が氷の中に閉じ込められる現象のようです。(私も詳しい原理は知りません(-_-;))
冬期は道が通行止めである為、少し手前の駐車場に車を置いて徒歩で向かいます。2km程度歩きました。12月ということもあり雪が少なく長靴でアクセスすることが可能でした。積雪の状態によって適切な装備を選択する必要がありそうです。 こちらが冬にオンネトー、凍結した湖面の上に雪が積もり雪原のように見えます。雪を払うと凍結した湖面が見えます。
アイスバブルを観察する際には湖面凍結~降雪前の期間に訪れるのが良い(積雪があると湖面が見えない為)ですが、なかなか予定を調整するのが難しく、雪が積もり始めた時期に訪れる事になりました。あと早い時期に訪れると氷が薄いと思われることから冷え込むまで待ったというのもあります。
さて勇気を出して湖に足を踏み入れます。基本的には凍っている(はず)ですが、うっかり氷を踏み抜いてしまうのが怖いので、足跡があるところを歩いていきます。湖面を歩いていると、時々雪が払いのけられている箇所があります。先客の方が雪を除いてくれていたのでしょうか、アイスバブル発見…!!!
クラゲみたいな形です。
写真にあるように氷の中に泡が閉じ込められています。綺麗&面白い現象と感じる一方で、少し不気味な感じもしました。凍った湖の上にいるという不安がそう思わせるのかもしれません。
あちこちにクラゲみたいな形をしたアイスバブルが沢山ありました。
氷の面に光が反射&風が強く雪が舞う為、写真を撮るのは難しかったです。訪れる時間帯も考えるべきかもしれません。
オンネトーは他の観光地と比べて特に秘境感があり良かったです。都会の喧騒とは無縁の世界でした。
コメント