はじめに
本記事でも前回に続き、北海道旅行について記します。
今回は帯広の北側にある然別湖と糠平湖周辺について記します。
ちなみに距離感ですが
帯広~然別湖 :約60km(1時間と少し)
帯広~糠平湖 :約70km(1時間半以内)
然別湖~糠平湖:約25km(約40分)
です。時間については自動車での所要時間です。
然別湖 周辺
扇ヶ原展望台
然別湖へ向かう道の途中に展望台を見つけたので寄り道しました。とても見晴らしがよく”北海道”を感じることができます。案内板にもあるように、やはり然別湖周辺は火山の影響を強く受けているようです。
然別湖
帯広から約1時間、車を走らせると然別湖に着きます。やはり北海道の道は直線で走りやすいですね。
本州では、
都市部:交通量が多く運転しづらい
都市部以外:大抵が山道でカーブ、高低差あり
という印象を私は抱いているので、交通量が少なく、どこまでも直線の道路は非常に走りやすいと感じました。
湖畔にはボートが置かれていました。ボートに乗って湖に繰り出すこともできるようです。また遊覧船もありました。湖畔には簡単な遊歩道もあり、散策することができました。
Nice boat.
然別湖ネイチャーセンター
湖畔にはネイチャーセンターがあり、2階ではご飯を食べる事ができました。
私はガーリックはちみつピザを注文。ピザにハチミツって美味しいのかな?と懐疑的でしたが、食べてみると、塩味とハチミツの甘さが調和による不思議な味がしました。また食べたくなる美味しさです。
ハチミツとガーリックの組み合わせを考えた人は天才だ…!
然別湖畔温泉
私は旅行の際には温泉を優先的に訪れることにしているのですが、今回もしっかり温泉に入りました。
然別湖周辺で私は大きなホテルを2つ発見しましたが、1つは休業中でした。しかしながら、もう1つのホテルを訪ねると、日帰り入浴可能でしたので無事に温泉を堪能できました。
温泉について記しておきます。浴槽内部は温泉成分の沈殿物質である湯の花でヌルヌルしていました。The温泉という感じです。
露天風呂にも入りましたが、湖畔を眺めながら入浴することができました。湖を吹き抜ける心地よい風に当たりながら入浴することができます。大満足です。
入浴後はアイスキャンディーを食べました。温泉で温まった体にアイスが沁みます。(ホントはコーヒー牛乳を飲みたかったのですが見つけられませんでした)
北海道道85号線 パールスカイラインをゆく(然別湖→糠平湖)
然別湖を楽しんだ後は糠平湖方面へ北上しました。カーブが多い上、途中には狭い道もあり多少緊張しながらの運転でした。訪れた時は夏でしたが気温は意外と低く、窓を全開にして走ると気持ちよいです。エアコンいらずでした。
糠平湖周辺
タウシュベツ展望台
然別湖を出発した私はタウシュベツ川橋梁が見える展望台を目指しました。
タウシュベツ川橋梁とは旧国鉄の路線である士幌線(現在は廃線)が通っていた橋梁のことです。コンクリート製の橋梁だそうですが風化が激しく、崩れるのは時間の問題だそうです。またこの橋梁はダム湖の中に位置しているため、ダム湖の水位が上昇する時期になると、水没するようです。
もうすぐ崩れそう、1年のうち水没して見えない時期がある、という点で見る事ができたらラッキーな橋かもしれません。
今回は少し離れた場所にある展望台から見ました。近くまで訪れるには手続きがいるようですが、いつか訪れてみたいですね。
旧士幌線
展望台へ行く途中の道は旧士幌線と交差していました。
廃線となった現在でも草刈り等の手入れが行われているようです。
タウシュベツ橋梁、かなり傷んでいるように見えます
上士幌町鉄道資料館
糠平湖から帯広方面へ向かう途中、鉄道資料館がありましたので訪れることにしました。林の中にひっそりと佇んでいて良い雰囲気です。資料館では廃線となった士幌線に関する資料が展示されていました。
帯広から糠平の更に北まで線路が伸びていたようです
資料館の近くにはトロッコ(?)が展示されていました。
感想
一番印象に残っているのは、やはりタウシュベツ川橋梁ですね。見る事が難しいとされるタウシュベツ川橋梁を見れたことは良い思い出です。
もちろん温泉も良いですね。温泉は長時間の運転で凝った肩を癒してくれます。昼間に温泉に入るのも良いですが、今度(がもしあれば)は「夜に星座観察」→「温泉」もしてみたいと思います。
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