この記事の内容
あわしまマリンパーク観光
本記事は、あわしまマリンパークを訪れた際の記録です。
先日、あわしまマリンパークが2/12に閉園するとの発表があり、友人の誘いで閉園前に訪れることにしました。(本記事は2024年2月1日時点での情報です。)
はじめに(あわしまマリンパークの位置)
あわしまマリンパークは静岡県沼津市の淡島にあります。
東京から公共交通機関でアクセスする場合、以下のようなルートになるかと思います。
区間 | 交通手段 | 所要時間(目安) |
東京駅→三島駅 | JR(新幹線 こだま) | 約50分 |
三島駅→沼津駅 | JR在来線 | 約5分 |
沼津駅→あわしまマリンパーク | バス | 約30分 |
ちなみに料金は下記の通りでした。
東京駅→沼津駅:4,070円(新幹線自由席、片道分)
沼津駅→あわしまマリンパーク:840円(バス、片道分)
あわしまマリンパーク入場料:2,000円
バスと入場料がセットになった割引切符もあるようですが、私は後から知りました。
(´・ω・`)
なお、あわしまマリンパークのメインの施設である、水族館やカエル館等の施設は、その名の通り”淡島”内にあります。
本土側で入場券を購入後、船で淡島へ渡りました。


あわしまマリンパークへ
最寄りのバス停に着いた私と友人は、すぐに入場券を購入して船で淡島へ…
といきたいところでしたが、淡島に上陸するまでにチケット購入に約1時間、チケット購入後に乗船まで約1時間、合計2時間を要しました。
その理由は、閉園が発表された直後に訪れたため、多くの観光客で混雑していたからです。
あわしまマリンパークの広さに対して、沢山の人々が押し寄せており、多くの人から惜しまれていたように感じました。混雑はしていたものの、係員の誘導が丁寧で特に大きな混乱は無かったように思います。


チケット売り場まで行列ができていました。

船着き場までは長蛇の列でしたが、乗船してしまえば10分足らずで淡島に到着。
乗客を降ろしたらすぐに次の乗客を乗せて出航していきました。
昔は本土と淡島を結ぶロープウェイがあったそうですが、廃止されたようです(友人談)。
ロープウェイの名残と思われる構造物もありました。乗降スペースに見えなくもない…?


あわしまマリンパーク内を散策
あわしまマリンパーク内には水族館のほか、カエル館やウミガメコーナーなど複数の施設があり、イルカショーもありました。
水族館
水族館では淡島近海の様子が再現されていたほか、深海魚コーナー、ふれあいコーナーもありました。ふれあいコーナーではオオグソクムシやヌタウナギに触ることができました。グソクムシ&ヌタウナギという組み合わせは、触れ合いコーナーにありがちなヒトデやサメとは異なる趣向で、私は好きですね。

ウニに関する展示が充実していました。骨格がライトアップされていて綺麗でした。

下から照明を当てられると模様がくっきり見えます。観察するのにも良さそうですね。
イルカショー
あわしまマリンパークでは水族館のほか、イルカショーも見ることができました。
水族館とイルカショーは必ずしもセットではない気がしますが、あわしまマリンパークでは、これら2つを同時に楽しむことができて満足度が高いですね。イルカの大ジャンプや輪を使った芸を見ることができました。

カエル館
カエルにフォーカスした博物館(その名もカエル館)を訪れました。博物館内では、海外のカエルも多数展示されており、見ていて飽きない博物館でした。個人的にはヤドクガエルを見られたのが嬉しかったですね。図鑑で見たような鮮やかな色でした。


訪れた日は冬でしたが、カエル館の中はカエルが暮らせるよう暖かく保たれており、快適でした。
釣り堀
私達が訪れたときは閉まっていましたが、釣り堀もありました。
アジ釣りを楽しむことができるようです。

釣り堀はプールのような雰囲気を醸し出していました。
その他
ウミガメやアシカ、アザラシが飼育されていました。
ウミガメは寒いのか池の底でじっと大人しくしていました。可愛い…。

園内を一通り見た後、再び船に乗り淡島から本土へ戻りました。
昼食
昼食は沼津駅でお寿司を食べました。
予想以上の混雑で沼津駅に戻る時間が遅くなり、チェーンの回転寿司で済ませましたが、もう少し時間的余裕があれば、地元の名店も開拓したかったですね。
次回以降に持ち越しですね。

感想
私はあわしまマリンパークを訪れたのは初めてでしたが、水族館のみならずイルカショーや世界中のカエルやウミガメ、海獣もいて楽しく思い出に残る場所でした。
また、あわしまマリンパークに限らず沼津駅周辺など、至るところでアニメキャラを見ました。どうやらアニメの聖地になっているようです。アニメグッズを持った観光客の人も多く見かけましたね。
私達があわしまマリンパークを訪れた時期は閉園が発表されてからでしたので、やはり混雑していました。
入場券購入まで1時間&購入してから淡島行きの船に乗るまで1時間、合計2時間並びました。
帰りについても、あわしまマリンパークから沼津駅へのバスが混雑しており、来たバスが満員で乗ることができず、もう1本余計に待つこととなりました。(約30分待つことに。)
淡島へは船で渡る必要があるため、多くの人が来れば、船を待つ時間が生まれるのは仕方ないですね。私は友人と談笑しながら、のんびり待っていました。冬だったのでやや寒かったですが、お互いに近況報告できたのは良かったです。これも思い出になりますね。

コメント