西吾妻山ハイキング・米沢観光を満喫した一泊二日の旅行記

東北
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はじめに

お久しぶりです。本記事は西吾妻山ハイキングと米沢観光の記録です。

ややインドア派の私ですが、今回は友人の誘いで久しぶりにハイキングをしました💪
また、ハイキングと併せて山形県米沢市周辺を観光しました✨

メンバー紹介

今回は私と友人(N氏、K氏)の計3人の旅行でした。

【メンバー紹介】
K氏:企画者
N氏:東北在住
私:ついていくだけの暇な人

東北地方在住のN氏がマイカーを出してくれました。
ありがたや(´・ω・`)

一人旅も良いですが、ハイキングは複数人の方が心強い気がします。
移動中に雑談できるのも良いですね👏

ちなみに昨年の栗駒山登山も同じメンバーです。
気になる方はこちらからどうぞ↓

西吾妻山の位置

西吾妻山は山形と福島の県境付近にある山です。地図上で位置を確認しておきます。

西吾妻山の嬉しいポイントは、ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、標高を稼いだ地点から登山スタートできることですね!

冬季はスキー場として営業しつつ、夏シーズンは登山客向けにロープウェイ・リフトを動かしてくれているそうです。

私のような初心者にとってはありがたい😌

アクセス

西吾妻山へのアクセスは以下の通り。

東京方面から西吾妻山へのアクセスは以下の通り。

東京駅→米沢駅(東北新幹線つばさ):約2時間10分
米沢駅→白布湯元駅(バス):約50分
湯元駅→登山口(ロープウェイ&リフト3本):約40分

ただし、私が訪れたときは新幹線の故障によりダイヤ変更となっていました。
(´・ω・`)

このため福島駅までN氏に迎えに来てもらい、福島駅からN氏の車で白布湯元駅へ。

西吾妻山ハイキングの概要

先述のとおり、ロープウェイとリフト3本を乗り継いで登山口へ。

各地点の標高は以下の通り。

湯元駅(麓のロープウェイ):920m
西吾妻山登山口(北望台):1,820m
西吾妻山頂の標高:2,035m

ロープウェイとリフトにより、かなり高さを稼げることが分かります。
ありがたや。

スキー場のリフトでさらに標高を稼ぎます👍

登山口(北望台)から山頂までのコースタイムは約3時間です。
12時頃に登山口に到着し、途中休憩をしつつ、15時40分の最終便のリフトまでに登山口に戻る計画でした。

しかしながら、登り始めてからすぐに雪渓を歩くことになりました。
今回はアイゼンを持参しておらず、滑らないように注意して進む必要があり、大幅に時間がかかりました。

その後も断続的に雪渓が続きペースダウン…、結果として山頂まで行くとリフト最終便に遅れる可能性があったため、途中で折り返しました😭

ちなみに景色はめちゃ良かったです✌

可愛らしい高山植物も見られました。

また、6月下旬にも関わらず、ひんやりとした空気が気持ちよかったです✨

米沢市観光の魅力

西吾妻山ハイキングの翌日は米沢市を観光しました。
米沢市は、山形県南部に位置する市で、江戸時代には上杉家が統治していたことで有名ですね。

今回の旅行でも上杉家ゆかりの観光地を訪れました。

上杉神社

米沢といえば上杉家!ということで、上杉謙信を祀る上杉神社を訪れました。

米沢藩の藩主である上杉家の先祖をたどると戦国武将・上杉謙信に辿り着くそうです。
(養子をとったりしており、必ずしも血は繋がっていないようですが)

上杉神社は米沢城本丸跡にあり、米沢駅から車で約10分です。
もちろんバスでアクセスすることも可能です。

米沢城のお堀に囲まれて、爽やかな風が吹く気持ちの良い場所でした。

上杉伯爵邸

米沢城跡のすぐ近くにある上杉伯爵邸を訪れました。

上杉伯爵邸は明治時代に建てられた上杉家の住居です。
その後火事で焼失したため大正時代に再建されてようです。 

内部にはレストランがあり、食事できるようになっていました。
本当は上杉伯爵邸でランチを食べたかったのですが、あいにく満席…😇

気になる方は事前に予約されることをオススメします。

米沢市上杉博物館

米沢市の歴史について学べる博物館を訪れました。
この博物館も米沢城跡のすぐ近くにあります。

米沢藩がどのように始まったか、なぜ財政が厳しくなったのか、厳しい財政を上杉鷹山がどのように立て直したのか等について、詳細な解説がありました。

上杉神社、上杉伯爵邸、米沢市上杉博物館はすぐ近くにあり、3つセットで巡れます✨

道の駅 米沢

上杉家に関連しない観光地としては、道の駅米沢を訪れました。
新しく造られたのか、綺麗な建物の中は多くの人で賑わっていました。

今ままで訪れた道の駅の中で1番混雑していたかもしれません。
レジを待つ人が長い列を作っていました。

私は山形県のミックスフルーツジュースを購入🍹
めちゃくちゃ暑い日に飲む冷たいジュース最高✌

グルメ情報(山形県 米沢)

米沢といえば米沢牛!のイメージの私たちは米沢牛を堪能しました。
また、山形県名産のさくらんぼも頂きました🍒

米沢牛 すきやき

夜は奮発して、米沢牛すきやきを食べることにしました😋
注文すると美しい牛肉が登場✨

すきやきとご飯を一緒に食べようとしますが、口の中でお肉の方が先に溶けてしまいました😂

こんなに美味しい牛肉が食べられるお店があるなんて、米沢の人が羨ましい🤤

米沢牛すじカレー

すきやきだけでなく、牛すじカレーも頂きました。

牛すじって安い肉だと硬かったりしますが、米沢牛の牛すじは柔らかく食べやすかったです😋

ご飯の形が”山形県”なのがポイントです。

もちろん味もgood!

ただカレーの味が強いので、肉本来の食感&味を存分に楽しみたい方には、すきやきがオススメです✨

さくらんぼ(山形県産)

ご存知の方も多いとは思いますが、山形県は全国有数のさくらんぼの産地です。

道の駅で購入し、旅行中のおやつにしました🍒

私はこれまでアメリカンチェリーばかり食べており、佐藤錦は初めてでした。
個人的には佐藤錦の方が甘くて食べやすく、美味しいと感じました😋

旅行のまとめ(旅程・旅費)

今回は1泊2日の旅行でした。
宿泊は、山形県米沢市の小野川温泉の温泉旅館でした。
ハイキングで疲れた身体を温泉で癒しました。

旅程

簡単に旅程についても記しておきます。今回は、1泊2日の旅行でした。

1日目東京→福島(東北新幹線)
福島→西吾妻山(N氏の車)
西吾妻山ハイキング
西吾妻山→小野川温泉
昼食:お弁当(@西吾妻山ハイキング)
夕食:米沢牛すきやき
宿泊地:小野川温泉
2日目米沢市内観光
よねざわ昆虫館・あじさい寺(笹野観音)・上杉神社・米沢市上杉博物館・道の駅米沢

旅費

旅費についても整理しておきます。

項目金 額 備考
運賃17,160円東北新幹線(東京-福島 往復 自由席)
燃料代2,500円合計5,000円を乗せてもらったK氏と私で割勘
レンタカー代N氏の車に乗せてもらいました
宿泊代8,500円小野川温泉の温泉旅館
(1泊朝食付き)
ロープ―ウェイ&リフト代4,500円往復券
食事代8,000円米沢牛すきやき・米沢牛すじカレーほか
その他4,500円お土産ほか
合計45,000円

おわりに

今後の課題・反省点

今回のハイキングで私が感じた反省すべき点は「情報収集の不足」でした。
私自身、友人に任せきりになっていた点が多くあり、良くなかったなと反省…。

主な反省点は以下の通り。

登山道に関する情報収集

残雪に関する情報を事前に収集しておくべきでした。
知っていればアイゼン持参・登山開始時間を早める等、適切な対策を講じることができたと思います。

所要時間の確認

ラクをするために使用したロープウェイとリフトでしたが、麓から登山口まで時間がかかったことは想定外でした。
所要時間を事前に調べておき、登山に要する時間に組み込んでおくべきでした。

新幹線故障と旅程見直し

今回の旅行では新幹線故障によるダイヤ変更のため旅程を見直しました。
結果として登山口に着く時刻が当初計画から大幅に遅くなりました。

このあたりが反省点ですね。
冒頭述べた通り、友人に任せきりになっていた点もあり反省。
事前準備が大切だと痛感しました。

良かった点

続いて良かった点を記します。

新たに購入した登山靴の効果

今回チャレンジした西吾妻山は登山靴必須の山でしたので、新たに登山靴を購入しました。

登山靴のおかげか前回の栗駒山登山と比較して歩きやすかったです。
ちなみに前回の栗駒山登山では、登山口不要でしたので運動靴で登りました。
帰宅後に感じる脚&足の疲労も軽かったです。

2万円弱の安い登山靴ですが、効果は抜群でした👍

山頂手前での引き返し

今回の登山ではリフト最終便までに登山口に戻る必要があったため、時間的にシビアでした。
気持ちとしては山頂まで行きたかったのですが、残り時間を鑑みて引き返せたことは良かったと思います。
リフト最終便を逃すと自力で降りる羽目になり面倒ですからね😭

米沢グルメを堪能

登山ではやや不完全燃焼感がありましたが、食事は最高でした👍
特に米沢牛のすきやきが印象に残りました。
溶けるような柔らかいお肉なんて中々食べられるものではないですからね😋

1つの旅行の中に複数のお楽しみコンテンツを入れておくと、仮に1つがイマイチでも、他のコンテンツでカバーできますね✨
企画者の友人K氏に感謝👏
また、K氏&私を乗せてくれたN氏にも感謝m(_ _)m

以上が西吾妻山ハイキング&米沢市観光の記録です。
本記事が皆さんの旅行計画の参考になれば嬉しいです✨

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