イギリス・ベルギー旅行:ロンドン郊外(ストーンヘンジ・ウィンザー城ほか)

ヨーロッパ
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はじめに

本記事はロンドン郊外の観光地を訪れた記録です。
具体的にはウィンザー城、ストーンヘンジ、オックスフォード大学、グリニッジ天文台を訪れました。
このうち最初の3つは、現地1日バスツアーに参加して巡りました。

バスツアーはガイド付きでしたが、ネイティブの速すぎる英語による説明を聞き取ることができませんでした。
内容が全然分からない… ( ゚д゚)
英語リスニング能力を鍛えなきゃですね。

ロンドン郊外観光

ウィンザー城

ロンドンから西へ約30kmの位置にあるウィンザー城
入場(入城?)まで1時間ほど並びました。
ウィンザー城はヨーロッパで最も長く使われている王宮とのこと。

私はバスツアーで訪れましたが、国鉄によるアクセスも可能です。
(ロンドン中心部から1~1.5時間)
下の写真(左)は最寄り駅の1つ「Windsor and Eton Central」駅です。
もうひとつの最寄り駅は「Windsor and Eton Riverside」駅です。

城壁の一部には隙間がありました。戦時はこの隙間から矢を射るのでしょうか。
日本の城壁にも似たような穴があるのを見たことがあります。
機能を追求した結果、形状が似るのは興味深いですね。

矢を射るための隙間?

城内部のほか、セント・ジョージ礼拝堂も見学しました。
細かな装飾が施された美しい礼拝堂です。
2022年に亡くなった女王エリザベス2世のお墓がありました。

セント・ジョージ礼拝堂

ストーンヘンジ

ロンドン中心部から鉄道で2〜3時間の位置にあるストーンヘンジ
私はバスツアーを利用しロンドン中心部から約2時間で到着。
ツアーバスの駐車場からストーンヘンジまでシャトルバスを利用しました。
シャトルバスの乗車時間は約10分。

遺跡は草原の中にどどーん!とありました。
写真では見たことがありましたが、本物を見るのは初めてで興奮しました。

この遺跡は紀元前数千年前に造られ、その目的は現在も研究中とのことです。
周囲は草原なのに、どこから岩を切り出し、切り出した岩をどのように積み上げたのか…?

巨石の大きさも気になりますね。
見えている部分と同じくらい根入れ(地中部分)がありそうな気がします。

巨石の上に巨石が

個人的には「何故この場所に造ったの?」と思いました。

オックスフォード大学

こちらもバスツアーに参加して訪れました。
国鉄でアクセスする場合、ロンドン市街から1.5~2時間です。

イギリスが世界に誇る超名門大学で、世界の大学ランキングで何度も1位になっているようです。
ちなみに東京大学は2024年版のランキングで29位とのこと。
(出典:https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2024/world-ranking

( ゚д゚)

むちゃくちゃ賢い東京大学より更にレベルが高いとは、とんでもない大学ですね…

町全体にキャンパスが点在しており、見るからに賢そうな若者たちが闊歩していました。
大都市ロンドンから少し離れた場所で、静かに学問に励める町という印象を受けました。

グリニッジ天文台

本初子午線が通るグリニッジ天文台
こちらはバスツアーではなく、ロンドン中心部から地下鉄を利用して訪れました。
約1時間で到着です。
ちなみに国鉄でもアクセス可能。

天文台内部は博物館になっていました。時計に関する展示が充実。
敷地内に本初子午線を示す線が引かれており、西半球と東半球に跨ることが出来ました。
人気スポットらしく、多くの観光客が記念撮影をしていました。

西半球と東半球に跨る筆者

ちなみに天文台からはロンドン市街地にそびえるビル群を眺めることが出来ます。

良い景色でした👀
ロンドン中心部から約1時間とやや遠い&入館料は£20と少し高めですが、訪れる価値は充分にあると思いました。

本初子午線を示す線には、世界の都市の名が刻まれていました。

入館料・バスツアー料金まとめ

参考情報として、本旅行時におけるバスツアー料金・入場料を整理しておきます。

バスツアー:£115(約23,000円)
・ウィンザー城、ストーン・ヘンジ、オックスフォード大学を巡るツアー
・各施設入場料を含む
・昼食代は除く
グリニッジ天文台:£20(約4,000円)

以上がロンドン郊外の観光地を巡った記録です。

いずれも公共交通機関(地下鉄や国鉄)で訪れることはできますが、今回は主にバスツアーで巡りました。バスツアーが高く感じるかもしれませんが、施設入場料&交通費込みと考えると妥当かなと思います。
バスツアーには見学時間が制約されるデメリットがありますが、移動中はかなり楽で良いですね。


次回の記事は、ベルギー観光編です。
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