イギリス・ベルギー旅行:ロンドン中心部(アフタヌーンティー・バッキンガム宮殿ほか)

ヨーロッパ
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はじめに

本記事はロンドン市街地を散策した際の記録です。
旅行の準備編については前回記事をご覧下さい。

ロンドンへのアクセス

本旅行ではヘルシンキ(フィンランド)経由でロンドンへ向かいました。利用した航空会社はフィンエアーです。
過去にアイスランドを旅行した際、フィンエアーを利用しましたが、航空券が比較的安くサービスも良かったため、リピートしました。

機内食はこんな感じ

ヘルシンキ国際空港で乗り継ぎ、ロンドンのヒースロー空港へ。

到着後お腹が空いていましたが、ヒースロー空港は広く、レストランを探すのに大変苦労しました。事前調査が大事!

本旅行では、イギリス滞在中の約5日間のうち4日間をロンドン市街地散策に費やしました。ちなみに残りの1日はストーンヘンジ・ウィンザー城観光です。(次の記事にする予定。)

ロンドン市街地散策で巡った場所を1つの記事で全て網羅しようとすると、超長文となるため、印象に残った場所から順に記します。
なお、私基準で「博物館・史跡」と「ショッピング・グルメ」で分けて記します。
一応ロンドンの位置を地図で示しておきます。

ロンドン散策時の移動手段

移動手段には、ロンドン市街の地下に張り巡らされた地下鉄を利用。
ロンドンの地下鉄は日本よりも深い位置にある気がします。ただし、エスカレーターが整備されており快適に移動可能でした。
電波はほとんど通じませんでした。(たまに電波が通じる駅がありました。)

新しいタイプの地下鉄は天井が高く快適

前回の記事(準備編)にも記しましたが、ICカードであるOyster cardを購入。フル活用しました。Suica等と同様にチャージして使用します。いっぱい乗車しても、1日あたりの上限金額が決まっているため(残額が減らなくなる)便利。ちなみにOyster cardはバスでも利用可能でした。

駅の券売機でOyster cardを購入。非常に役立ちました。
多くの券売機は日本語にも対応していました。
ややぎこちない日本語の文章でしたが、ありがたいです。

ロンドン観光:博物館・史跡ほか

大英博物館

大英博物館は、今回の旅行で最も訪れたかった場所です。イギリスが世界各地から(強引に?)集めてきた宝物が所狭しと展示されています。

特に有名なのは、ロゼッタストーン、イースター島のモアイ像ですが、個人的にミイラが印象に残りました。エジプト関連の展示物が充実していたように思います。
世界史の教科書で見たことがある物を間近で観察できて興奮しました😂

じっくり回れば1日中楽しめますが、今回は見たい展示物を絞ってテンポ良く巡り、2〜3時間程度の滞在でした。ショップも充実しているため、お土産探しの時間も考慮して滞在時間を決める事をオススメします。

入場時には手荷物検査がありました。
入場無料ですが、お気持ちを寄付することも可能でした。

ナショナル・ギャラリー

大英博物館と同じくらい訪れるのを楽しみにしていた美術館。

ゴッホのひまわりが展示されています。
過去に環境活動家が絵画に液体をかけた事件があったからか、手荷物検査が導入されていました。
こちらも大英博物館と同様、見たい絵画を絞ってテンポ良く回り、滞在時間は1〜2時間程度でした。
ナショナル・ギャラリーも大英博物館と同様、入場料無料ですが、お気持ちを寄付できました。

バッキンガム宮殿(衛兵交代式)

イギリス国王の住居地であるバッキンガム宮殿を訪れました。
夏の間(7~9月)は内部を見学できるそうです。
私は夏前に訪れたため、見学できませんでした。
(´・ω・`)

バッキンガム宮殿は衛兵交代式で有名ですね!
私が訪れた時、衛兵交代式は終わりかけでしたが、美しい隊列を作り、道路を行進する衛兵達を見ることができました。

衛兵交代式の時間は多くの人で混雑するためスリに注意ですね。

ウェストミンスター寺院

多くの王族や著名人のお墓があるウェストミンスター寺院を訪れました。
個人的には王族のお墓よりもニュートン、マクスウェルなどの科学者や、シェイクスピアなどの作家のお墓が印象に残りました。

訪問される際は、インターネットで事前にチケット購入するのがオススメです。
私が訪れた日は、当日券は売切れでした。
拝観料は£29(約5,900円)
そこそこ高額ですが、訪れる価値はあると思います。

寄付をするとキャンドルを貰えました。

セント・ポール大聖堂

ロンドン市街地にある巨大な聖堂を訪れました。
拝観料を支払えば、大聖堂内部の見学に加えて階段で頂部まで登ることが出来ました。(良い運動になります。)

今でこそ高層ビルが立ち並ぶロンドンですが、当時は高いところから街を見下ろせる唯一の場所だったと思われます。

一番上からの景色

拝観料は£25(約5,000円)、インターネットで事前にチケット購入が可能でした。
(これまで訪れた他国の大聖堂は、拝観料無料・寄付推奨のスタンスだったような気がするけど…、なかなかのお値段です。)
頂部まで登る場合は階段が結構大変&拝観料がやや高額なのが注意点かもしれません。

タワーブリッジ

ロンドンを象徴するアイコン的な橋です。建設は100年以上前と古い橋ですが、今でも現役で使われています。私が訪れた時も乗用車のほか大型バスも通行していました。

私は外から眺めて満足したため中には入りませんでしたが、入館料を支払えばタワー内部を見学可能でした。

帝国戦争博物館

第一次・二次世界大戦に関する展示が充実している博物館を訪れました。

館内には旧日本軍が使用した、零戦・特攻兵器:桜花も展示されていました。
展示は第二次世界大戦時のドイツとの戦いに関する内容が特に充実していました。イギリスがドイツとの戦いに苦労したことを感じます。
過去に訪れたベルリン(ドイツ)の歴史博物館では東西冷戦時代の展示が充実していました。国ごとに苦労したポイントが異なるのが分かります。

その他の観光地(ビッグベンほか)

ここまで紹介した観光地の他にも、ロンドン市街地にはビッグベンキングスクロス駅の「9と3/4番線」(ハリー・ポッターで出てきますね)など、見どころが沢山ありました。

夜のビッグベン
キングスクロス駅 9と3/4番線

ロンドン観光:ショッピング・グルメ

ロンドン観光で巡ったお店・グルメについて記します。

Harrods(ハロッズ)

ロンドンの老舗デパートを訪れました。
建物の外観から良い雰囲気✨
店内には高級ブランド店が沢山入っていました。
素人の私には分かりませんが、日本には出店していないブランドも多数有りそう…!

重厚感のある外観

高級ブランドの他には紅茶やチョコレートが売られており、イギリス土産に紅茶を購入☕

Covent Garden(コヴェントガーデン)

小規模な店舗が集まったモールのような商業施設を訪れました。
ハロッズのような高級店も良いですが、小さな可愛いお店が集まったコヴェントガーデンの雰囲気も好きです。

アップルマーケット

アフタヌーンティー

紅茶の本場であるイギリスでアフタヌーンティー☕に初挑戦。
香りの良い紅茶と甘いお菓子を交互に味わい幸せを感じます。
雰囲気の良いお店で貴族のような時間を楽しむことが出来ました。

大量の紅茶とお菓子でお腹が満たされました。

ちなみにお値段は£50(約10,000円)/人でした。
物価の高さは感じますが、イギリスの本物のアフタヌーンティーを1万円で楽しめるのはコスパ良好といえるかも。
最近は日本でもアフタヌーンティーを楽しめるホテルがありますね。

店内の雰囲気も素敵でした。

イギリス料理

アフタヌーンティーを楽しんだお店と同じお店で夕食を頂きました。「イギリス料理は美味しくない」と噂は良く聞いていましたが、食べてみると美味しくて安心しました(失礼)。

鯛のムニエルっぽいもの

もう少しカジュアルなレストランでは、フィッシュ&チップスを頂きました。
1人前ですが結構なボリュームです。

ちなみに価格は4,000円でした。物価の高さを感じます。
(本旅行中、ずっと物価の高さを感じています。)

肉料理🐂より魚料理🐟をよく見かけるのは意外でした。
冷涼な気候だからか、魚に脂が乗って美味しくなるのかもしれません。
美味しいジャガイモを食べられる点や魚が美味しい点は北海道と似ているかも。

パブ

イギリスの飲み屋であるパブに訪れました。おつまみのナッツと共にビールを頂きます。
さっぱりとした味で飲みやすいビールでした。
パブは食事よりもお酒(ビール)を楽しむ場所のようで、一次会より二次会向きの雰囲気(?)。

その他

ロンドンのスイーツ屋巡りもしました。ドーナツを頂きました。
日々質素な食生活をしているため、久々に超こってり甘いドーナツを食べると、とても美味しく感じました。


以上、長々と書きましたがロンドン市街を観光した際の記録でした。
次の記事ではロンドン郊外(グリニッジ天文台、ストーンヘンジ等)について記します✎

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