北海道旅行:冬の野付半島、国後島見物ほか

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はじめに

野付半島の位置

先日訪れた野付半島について記しておきます。
野付半島は過去に何度か訪れているのですが、今回は冬に訪問した時の記録です。
野付半島の場所を以下に示しておきます。

ちなみに前回訪れたときの記事はこちら。

再訪の理由

これまで何度か訪れている野付半島に再度訪れた理由は、冬にしか見られない景色があるからです。
夏は荒涼としている野付半島ですが、冬になると湾内が凍ることを知り興味が湧きました。
湖が凍るのは比較的よく見られる光景だと思います(氷が分厚く張る地域ではワカサギ釣りが楽しめますよね)が、海が凍るのは珍しいと感じました。湖が凍る場合、湖面から約数十cmが凍ることから、野付半島の湾内においても海水面以下数十cmが凍っていると推測。本ブログおなじみ(?)950号線の標識

現地ツアーに参加

凍った海の上を歩く

今回はネイチャーセンターが主催する、トドワラ~ネイチャーセンター往復ツアーに参加し、凍った海の上を歩きました。凍った海の上を歩きたい場合にはツアーに参加する必要がありました。ツアーに参加することで氷を踏み抜く心配もなく、安心して海の上を歩けました。ネイチャーセンターからトドワラへ歩いていきます。ほどほどに積雪があるためスノーシュー(西洋かんじき)を着用。スノーシューのおかげで足が沈まず快適に歩行できます。道中ではキツネの足跡やオオワシなどを見る事ができました。キツネの足跡

冬のトドワラ

ガイドさんの説明を聞きながら歩き、トドワラに到着。夏は木道の上を歩くことしかできませんが、冬は凍った海の上を歩いてトドワラのすぐ近くまで寄ることができました。広大な雪原に枯れたトドマツがある風景は、この世の果てという感じがします。 因みに夏に訪れた時はこんな感じ 夏は木道の上からの観察ですが、今回はツアーに参加することで近くに寄って観察できました。

帰りも広大な雪原を楽しみながら、ネイチャーセンターへ歩きます。とても視界が広く、白い雪原と青い空のコントラストが眩しかったです。広大な雪原(凍結した海に雪が積もり、このような風景に)

ネイチャーセンターに戻りツアーは終了。凍った海の上を歩く経験ができ、とても満足しました。

おまけ写真(国後島やオオワシ)

ネイチャーセンターからの帰り道では国後島が見えました。また電柱で休むオオワシ、悠々と道路を闊歩するシカを見ました。そして流氷らしきものも…!!国後島エゾシカオオワシ流氷の欠片(?)

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