宇都宮日帰り旅行:大谷資料館・宇都宮ライトレールほか

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本記事の内容 
大谷資料館
大谷寺
宇都宮二荒山神社
宇都宮城本丸跡
宇都宮ライトレール(2024年2月追記)
栃木県庁展望台ほか(2024年2月追記)

はじめに

本記事は宇都宮観光した際の記録です。
東京から普通列車(グリーン車)を使って日帰りで観光しました。
有名観光地を巡りつつ、たらふく餃子を食べて旅費は8500円でした。
※再訪時(2024年2月)の内容を追記しました。

東京→宇都宮(休日お出かけパス&グリーン車)

今回の小旅行では割引切符である、休日おでかけパスを使用。
東京〜宇都宮間ですと乗越精算が必要になるものの、普通に切符を買うより1,000円弱安くなりました。せっかくなので往復共にグリーン車を利用することに。
グリーン車とは、ざっくり言うと一部の普通列車にあるクロスシート車両です。
利用には乗車券の他にグリーン券が必要です。
グリーン券の料金は距離によって少しずつ異なります。

私は今回初めて利用しましたが、とても良かったです。
平日は通勤ラッシュが激しい関東ですが、休日のグリーン車はガラガラで快適でした。

グリーン券の情報を書き込んだSuicaを天井の読み取り機に読み込ませます。
東京〜宇都宮は約2時間かかりますので、空いている車両&良いシートで快適に移動できるのは助かります。

宇都宮駅についてからはバス1日乗車券を入手。
1日乗車券には大谷資料館入館料や大谷寺拝観料も含まれておりお得でした。

宇都宮観光

大谷資料館

宇都宮を訪れた最大の目的は、この大谷資料館です。
資料館で大谷石の採掘現場を見学しました。
有名なのでご存知の方も多いと思いますが、岩が削り取られ、石材として搬出された結果生まれた巨大な地下空間(採掘現場)を見学することができます。
第二次世界大戦末期に本土が空襲に晒されるようになると、地下工場として使われたそうです。
話を聞くだけだと地下に工場なんて、そんな荒唐無稽な…と思えますが、実際に見学してみると確かに工場が置けるくらい大きな空間でした。

鉱山や炭鉱の博物館には訪れたことがありますが、採石場に関する博物館は初めて訪れました。鉱山や炭鉱では鉱脈沿いに掘る印象がありますが、採石場に関しては、鉱脈等関係なく、山ごと削り取るような掘り方をしているように見えました。力強さを感じますね。

大谷寺

大谷資料館から徒歩約10分の位置にある寺院
このあたりの山も大谷石から成るようで、山に石仏が直接掘られていたのが強く印象に残りました。
しかも掘られたのは平安時代と解説があり更に驚きました。

石仏の他にも宝物館もあり、見どころの多い寺院でした。
また、大谷寺のすぐ近くには平和観音があります。
こちらも大谷石を削り出して作られた石仏で高さは27mとのことでした。

削り出すのにどれだけの手間と時間がかかるのだ…

宇都宮二荒山神社

宇都宮市街地にある神社を参拝しました。小高い丘の上にあり、少し階段を登ります。
上から市街地を眺めることができました。

地元の方々も参拝しているようでした。

旧篠原家住宅

醤油と肥料で財を成した豪商の旧家。
第二次世界大戦の空襲でも焼け残った、建造当時の姿を残す貴重な建物とのこと。

私が訪れた時、入館料は100円と驚きの安さでした。
宇都宮駅すぐ近くでアクセス良好なのもありがたいです。

宇都宮城本丸跡

宇都宮二荒山神社の南に位置する城跡を訪れました。
城跡ですので天守閣は無いですが、櫓は復元されており、中に入ることができました。

土塁がありましたが、エレベーターも設置されていました。
若干ちぐはぐ感はありますが、階段を登らなくても済むのは助かります。

宇都宮グルメ:もちろん餃子

宇都宮のグルメといえば、やはり餃子ですね。
欲張りなので揚餃子水餃子焼餃子を全て注文。

野菜が多めなのか、さっぱりした味でどんどん食べられますね。
お腹いっぱいになりました。

旅費

今回(2023年6月)の小旅行の費用は下記の通り。
切符(東京-宇都宮):3380円
グリーン券(往復):1600円
バス一日乗車券:1850円
昼食(餃子):1200円
その他:470円
合計:8500円
ちなみに休日おでかけパス(2720円)のフリーエリアは自治医大までです。
自治医大~宇都宮間は別途料金がかかりました。
グリーン車でのんびり移動しつつ、主要観光地を巡り、餃子も沢山食べられたことを考えると、かなり安いのでは…?

ご当地飲料を飲みながらグリーン車でのんびり帰りました。

宇都宮再訪(2024年2月追記)

宇都宮を再訪した際の記録を簡単に残しておきます。

宇都宮ライトレール

2023年8月に開業した路面電車、宇都宮ライトレールの駅を訪れました。新しい鉄道が開業するというニュースを聞くと明るい気持ちになりますね。駅も車両も非常に綺麗で、多くの乗客で賑わっていました。

カッコいい車両

ライトレールの路線は宇都宮駅から東側に伸びていました。ライトレール開業により宇都宮大学など、宇都宮駅東側へのアクセスは改善したような気がします。
ちなみに大谷石資料館は宇都宮駅の西側にあり、ライトレールは通っていませんでした。

カトリック松が峰協会

大谷石を使用して建てられた教会に訪れました。JR宇都宮駅からは徒歩約15分ですが、東武宇都宮駅からだと徒歩約5分でした。ヨーロッパにあるような石造りの教会で良い雰囲気。

昭和館

栃木県庁本庁の傍らにある建築物が一般に公開されていました。近年まで本庁舎として使用されていたようです。内部は式典のためのホールのほか、栃木県内の市町村を紹介するコーナーなど、コンテンツが盛沢山でした。レストラン・喫茶室もありました(が、私が訪れた時は定休日…)。

栃木県庁 本庁

昭和館のすぐ近くの栃木県庁にも訪れました。私が訪れたのは休日でしたが、建物内に入ることができました。県庁の高層階は大抵展望台になっていることが多い印象ですが、栃木県庁も予想通り(?)15階が展望台として開放されていました。

どこまでも続く関東平野 

展望台からは広大な関東平野を感じることができました。それにしても地平線まで建物で埋め尽くされているのは凄い…。
訪れた時は晴天だったため、遠くに富士山が見えました。東京スカイツリーも見えるそうですが、視力が悪く見えず。

(´・ω・`)

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