北海道旅行(夕張):夕張メロンと炭鉱の町、ダム放水

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夕張観光(石炭博物館、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば、旧清水沢火力発電所、三菱大夕張車両保存基地、夕張シューパロダム、滝の上発電所)
本記事では先日、訪れた夕張について記します。
車で新千歳空港から1時間、札幌からだと1時間半で行くことができます。アクセスしやすくて良いですね。(稚内、野付半島が遠すぎたのだ…!)


夕張市の位置。札幌、新千歳空港から近くアクセスしやすいですね。

・石炭博物館
夕張市といえば今ではメロンのイメージが強いですが、過去には石炭で栄えた街ですね。
この博物館では夕張の石炭業について詳しく解説されていました。 石炭が置かれていました。
館内は写真撮影可でしたが、沢山の写真を載せるのは気が引けるので、このくらいにしておきます。
財政が厳しい夕張市の助けに少しでもなれば、との思いもあり訪れた石炭博物館でしたが、充実した展示で有意義な時間を過ごす事ができました。

・幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば
有名な映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地が観光地として保存されていました。
もともとは訪れる予定はありませんでしたが、石炭博物館を訪れた際に、こことの共通券を購入した為、訪れることにしました。映画に関する展示が充実しており多くのファンが訪れているようでした。
展示室の中は黄色で埋め尽くされていました。映画を見たくなりましたね。
・旧清水沢火力発電所
夕張の石炭業を栄えた街が重要な発電所のようですが、既に運転は停止していました。入場には予約が必要だったのですが、予約を忘れていた為、訪問を諦めました。そのため清水沢ダムから望遠で撮影。
外壁は傷んでいるように見えます。

・三菱大夕張車両保存基地
過去に石炭で発展した夕張を支えた鉄道車両が保存されていました。また古めかしいバスも置かれていました。 無限〇車感昔の北海道の路線図古そうなバスも置かれていました。

・夕張シューパロダム
地図で見ると、夕張市の真ん中付近にある夕張シューパロダムを訪れました。紅葉が良い感じに進んだ時期に訪れることができました。また私が訪れた時はダム湖の水位が低く、湖底に沈んだ昔の町が姿を見せていました。手前はダム湖底に沈んだ枯れ木、中段では紅葉が進んでいました。山頂はうっすらと雪化粧。

ダム湖の水位が低く湖底に沈んだ町が見えていました。

追記(2021年夏)
また別の機会に夕張周辺を訪れた時、ダムを見に行くとなんと!放水していました!
訪れた日は快晴でしたが、前日は雨が降っていたので、その影響でしょうか。
巨大なコンクリートの塊から大量の水が降り注ぐ光景は圧巻…!! 大迫力です。洪水を防いでくれていることに感謝あとダムの近くに使われなくなったトンネルがあるのを発見しました。
おそらくダム建設で沈んだ村へと続いていた道ではないかと推測。

・滝の上発電所
夕張市南部にある滝の上発電所を訪れました。追分ICまたは夕張ICが近いです。前述の清水沢火力発電所は火力発電所でしたが、こちらは水力発電所でした。改修工事を経て、現在も発電を行っているようです。夕張の石炭業を電力の面から支えてきたと思われます。 昔の発電機のパーツが置かれていました。

・感想
夕張と言えば、石炭で栄えた・メロン・厳しい財政状態という3つのイメージがありましたが、実際に訪れ、納得しました。一方で夕張シューパロダムなど風光明媚な場所を知ることができたのは、今回の旅行における大きな収穫でした。道の駅でメロンソフトクリームを食べましたが、しっかりとメロン味がして美味でした。メロンソフトクリーム(@道の駅)

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