本記事は長野県上田市の菅平高原でスキー&真田氏の史跡巡りを楽しんだ記録です。
本旅行は2泊3日の行程で、旅行メンバーは私含め3名、友人が車を出してくれました🚘️
ありがたや。
菅平高原スノーリゾートについて
ここでは本旅行で訪れた長野県上田市の菅平高原スノーリゾートについて記します⛷
アクセス
菅平高原スノーリゾートは長野県上田市にあります。
位置は以下の通り↓
長野県の右上あたりですね。
菅平高原スノーリゾートへのアクセスはHPによるとこんな感じ。
【自動車🚘️】
東京→菅平高原スノーリゾート:約2時間30分
名古屋→菅平高原スノーリゾート:約4時間
いずれも高速道路を使用した場合の所要時間です。
【公共交通機関🚄🚌】
東京駅→上田駅:約1時間30分(北陸新幹線)
上田駅→菅平高原スノーリゾート:約1時間(バス)

東京駅から北陸新幹線に乗車しましたが、スキーシーズンのためか多くの旅行客で車内は混雑していました。
(ですが途中の軽井沢駅で多くが降車しました。)

首都圏からのアクセスが良いですね。
関西からは少し遠いかも…。
ゲレンデの特徴:コース数の多さ
菅平高原スノーリゾートはコース数の多さで有名のようです。
複数の山に複数のゲレンデがあり、60コースもありました。これは日本第2位のコース数とのこと。

Googleで調べてみると、コース数のランキングは
1位は志賀高原(長野県)の84コース、
3位はルスツ(北海道)の37コース
のようです。
長野県には大きなスキー場が沢山ありますね⛷
実際に滑ってみた(太郎エリア・ダボスエリア)
菅平高原スノーリゾートには、パインピークエリア/太郎エリア/ダボスエリアの3エリアがありますが、私は主に太郎エリア&ダボスエリアを滑りました。
ここでは実際に滑ってみて印象的だった点を記します。
補足ですが、私が菅平高原スノーリゾートを訪れたのは2月下旬です。

- 客層はファミリーが多め/外国人は少なめ:
客層はファミリー層が多かったです。
駐車場の車のナンバープレートを見ましたが、関東地方からのスキー客が多かったですね。
関東在住のファミリー層が多く訪れているのだと思いました。 - ゲレンデ/レンタルショップは混雑:
アクセスが良いためか多くのスキー客で混雑していました。リフト乗り場には行列ができていました。
レンタルショップも混雑していました。
レンタルされる方は事前予約がオススメです。
(私は予約していたおかげで手続き時間が短かったです。) - 初級&中級コースが充実:
私が滑ったダボスエリアと太郎エリアは初級&中級コースが充実していました。
中級コースで練習したい私にはぴったりでしたね✨
上級コースについては、ゲレンデマップを見る限り、私が滑らなかったパインピークエリアに何本もありました。
上級者はパインピークエリアにチャレンジするのかも。 - 標高が高く寒い(雪質良好):
菅平高原スノーリゾートは”高原”と名の付く通り、標高1,250〜1,650mに位置しています。
標高が高いため長野県にしては寒く感じました。
気温が低いためか雪質が良い気がしますね⛄
参考情報として長野市&菅平について冬の平均気温を記載しておきます。
(気象庁HPよりアメダスデータを引用)
観測地点 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
菅平(標高1,253m) | -3.0℃ | -6.2℃ | -5.6℃ | -1.8℃ |
長野(標高418m) | 2.3℃ | -0.4℃ | 0.4℃ | 4.3℃ |

上田市真田 散策
本旅行ではスキーのみならず、上田市周辺の史跡散策もしました。
上田市といえば上田城が有名ですが、本旅行では、真田氏ゆかりの山城などを散策しました。
(今回の旅行メンバーは全員、過去に上田城を訪れていたため。)
真田氏歴史館
上田駅から車で約20分の位置にある博物館を訪れました。その名の通り真田氏の歴史の詳細が解説されていました。
歴史好きの友人によると、博物館にはインターネットや書籍には記載されていない詳細な解説があり良かったとのこと。

私達が訪れた時、入場料はなんと250円(!)でした。
250円とは思えない充実した展示内容で大満足✨
書簡や武具等の展示から、当時に思いを馳せることができ、真田氏に詳しくない私でも楽しめる博物館でした😌
皇大神社
真田氏歴史館の傍らにある神社を訪れました。
この神社はもともとは真田氏の居館だったと解説がありました。
真田氏が上田城に移る際、居館を神社とすることで建物の保存を図ったと伝えられていました。

古い居館を保存するという考えも素敵ですし、神社にするという手段も賢い方法だな、と印象に残る神社でした。
真田氏本城跡
上田城が築城される以前の真田氏本拠地とされる城跡を訪れました。
山城であり、標高の高い位置にあるため、眺望良好です📷

なお城の近くに駐車場があるため、後述の砥石城と比較して容易に散策可能でした。
城跡には解説板があり、城の構造や位置関係を学ぶことができました。

最近整備されたと思われる綺麗なトイレもありました↓

砥石城跡
戦国大名・武田氏が大敗した砥石崩れで有名な砥石城跡へ。
砥石城跡は真田氏本城跡とは異なり、駐車場から城跡までの道がハイキングコースになっていました。

ちなみにハイキングコース入り口にはこんな看板が↓(なめんなよ!と何故か喧嘩腰?の看板が印象的)

体力と時間があれば砥石城の本城跡まで行きたかったですが、前日までのスキー疲れもあり、砥石城跡のみ訪れました。

麓の駐車場から砥石城跡まで水平距離は短いですが、高低差があり良い運動になります。
麓の駐車場から約20分登れば砥石城跡に到着です。景色がとても綺麗でした✨

確かにこんな急峻な地形に建てられた城を攻め落とすのは至難の業かも…。
食事:信州そば
山城攻略ごっこのせいで空腹になった私達は昼食に信州そばを頂きました。
長野県といえば信州そば有名ですね。
そば5人前を複数人でシェアできるメニューがある面白いお店でした。
圧倒的な分量に食べきれるかな…と一瞬心配しましたが、お腹を空かせた3人により難なく完食✌

心配は杞憂に終わりました。
旅程&旅費ほか
ここでは本旅行の旅程&旅費について記します。
旅程
本旅行は2泊3日の旅行でした。
超ざっくり行程はこちら↓
1日目 | AM:移動(自宅→上田駅) PM:菅平高原スノーリゾートにてスキー |
2日目 | 終日:菅平高原スノーリゾートにてスキー |
3日目 | AM:上田市真田散策 PM:移動(上田駅→自宅) |
旅費
今回の旅行における旅費を項目ごとに整理しました。
なお金額は概算です(百の位を四捨五入して千円単位にしています。)
項目 | 概算費用 | 備考 |
運賃 | 14,000円 | 東京駅-上田駅 往復 北陸新幹線指定席 |
燃料代 | 2,000円 | スキー場周辺&真田氏史跡巡り移動時のガソリン代 |
レンタカー代 | ‐ | 友人の車に乗せてもらったため計上なし |
宿泊代 | 22,000円 | 1泊2食付き 2泊分 |
リフト券代 (2日間) | 8,000円 | 1日券4200円×2枚 株主優待割引を考慮 |
レンタル代 (2日間) | 5,000円 | スキー板&ストックのみ スキーブーツは持参したためレンタルなし |
食事代 | 5,000円 | |
その他 | 2,000円 | お土産代ほか |
合計 | 58,000円 |
リフト券節約のコツ:株主優待券の活用
本旅行における旅費節約のコツとして【株主優待券】の活用があります。
本旅行ではリフト券購入時に友人が株主優待券を使用したことで、リフト1日券が1,500円割引になりました👏
友人によると日本スキー場開発(株)の株主優待券を使うと、リフト券が割引となるスキー場が日本各地にあるとのこと※。
レジャーは何かと出費が嵩みがちですが、特典を活用して賢くお金を使うことが大切ですね💰
※当ブログで当該銘柄の購入を推奨しているわけではございません。あくまで投資は自己責任でお願いします。
感想
本旅行は前半はスキー&後半は真田氏の史跡巡りと非常に充実していました。
3日連続スキーは疲れてしまいますし、3日目に観光するのは賢い選択だったと思いました。
予想外だったのは山城跡巡りでスキー以上に体力を消費したことですが、山城攻略の厳しさを体感できた点がgoodでした。
菅平高原スノーリゾートは、関東地方からアクセスが良く、多くの人で賑わっていました。
賑わいすぎてリフト乗り場に行列が生じていましたが、関東近郊のスキー場あるあるな気もします。
真田氏の史跡巡りでは、山城跡や博物館を訪れました。
私は日本史はもちろん、真田氏に詳しくなかったのですが、現地を訪れてみて当時の戦の様子に思いを馳せるのは楽しかったです。
歴史に興味がある方は、スキーと併せて真田氏の史跡巡りをされると良いと思います。
個人的には真田氏歴史館で歴史を学んだ後、山城跡を訪れると、歴史館で学んだ内容を現地で復習できオススメです。
上田市は、東京から新幹線で約1時間半とアクセス良好ですので、土日や3連休を過ごすのに適した場所だと感じました。
本記事が皆様の旅行計画の参考になれば嬉しいです✨

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