この記事の内容
佐渡奉行所跡
佐渡歴史伝説館
妙宣寺
旧相川拘置支所
佐渡空港
フェリーで新潟港へ
佐渡島のグルメ
これまでの記事は金山やトキに関する観光地を訪れた記録でしたが、本記事では上記以外の名所について記します。
佐渡島内を観光
佐渡奉行所跡
北沢浮遊選鉱場跡ほど近くにある奉行所跡を訪れました。
佐渡島の金山は江戸時代から開発されていましたので、その金を管理するため離島ではあるものの奉行所が設置されていたようです。
復元された奉行所と共に勝場(せりば)とよばれる金を精錬する施設も復元されていました。
金の採掘によって江戸時代から大変栄えていた事が分かります。
佐渡歴史伝説館
その名の通り佐渡島の歴史を解説した博物館。
が、からくり人形による展示が強く印象に残りました。
設備にお金掛かってそうだな…と素人目にも分かる、からくり人形の数々を見て楽しみました。
教養のある人や身分の高い人が佐渡島に流された歴史が紹介されていました。
日蓮聖人や世阿弥、順徳上皇といった日本史の授業でも聞いたことのある人物
コンビニ、スーパー、魚屋、海鮮丼屋、寿司屋、回転寿司屋もない当時の佐渡島に流されるのはキツイな…と素朴な感想を抱きました。
妙宣寺
新潟県唯一の五重塔で有名な日蓮宗の寺院を訪れました。
佐渡島は江戸時代においても本州と変わらぬ高い建築技術を有していたことが想像されます。
旧相川拘置支所
先に記した佐渡奉行所の近くにある、かつての拘置所を訪れました。
コンクリート造かと思いましたが木造との解説がありました。
規模は小さいですが面会室や浴場、独房などが保存されていました。
拘置支所に至る道からの景色が良かったですね!日本の夏!!という感じがとても良いです。
佐渡空港
今回の旅行では往復ともに船(ジェットフォイル&カーフェリー)を利用しましたが、実は佐渡島には空港があります。といいつつ現在は休業中なので、知らない人も多いかもしれません。
閉まっていること覚悟で訪れたところ、なんと開いており(!)空港カードを頂きました。
滑走路が短いため、空港の大型化を望む声もあるそうです。
近い将来、利用が再開される計画があるようで楽しみですね。
新潟港へ
佐渡島から新潟港へはフェリーを利用しました。
2等室の切符を購入しましたが、雑魚寝スペースではなく椅子席を利用しました。
所要時間は約2時間半と短いため、椅子席でも十分快適に過ごせましたね。
雑魚寝スペースも良いですが、椅子席は背もたれが有ってラクなのが良いです。
途中あまりにも空腹のため船内売店でパンを購入しました。
ジェットフォイルとは異なる、のんびりした時間の中で佐渡島旅行の余韻に浸っていました。
佐渡島のグルメ
佐渡島ではもっぱら寿司を食べていました。やはり絶品ですね。
北海道と同様コストパフォーマンスが良いです。
成人男性が好きなネタをお腹いっぱい食べて2,500円は安いのではないでしょうか。
(↑レンタカーを利用していたため酒なしの金額)
佐渡島を後にして東京方面へ急いでも良かったのですが、せっかくなのでもう一泊して新潟市と長岡市を観光してから帰路につきました。そのあたりの内容は次回の記事にします。
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