はじめに
本記事は、先日訪れた弘前と青函フェリーに乗った際の備忘録です。
青函フェリーに車を乗せて津軽海峡を渡りました。
ちなみに弘前の場所を地図で示しておきます。
以下本文です。
弘前観光
弘前城
工事で有名な(?)弘前城に訪れました。私が訪れた時は、石垣を修復するため、天守は元々あった場所から少し離れた場所に移動されていました。天守を移動させるという発想に驚きました。石垣はがっつり補修中。石垣の上にない天守というのも逆に珍しく、大変興味深いものでした。
堀では鴨がのんびりしていました。
今度は桜の時期に訪れたいです。
弘前城植物園
弘前城のある公園内に植物園がありました。様々なテーマで植物が植えられており面白かったです。特に白神山地をイメージしたブナ林と綺麗に刈られ整えられた芝生が印象に残りました。
中はとても広かったです。
藤田記念庭園
公園の南の端に藤田記念庭園がありました。ここでは特に水琴窟が印象に残りました。地面に落ちた水が地中に入り、地中の空洞に音が反響します。原理は知っているのですが、実際に見たことがあまり無かったので、興奮しました。言葉で表現するのは難しいですが、涼しげな落ち着く音がします。
洋風のような和風のような不思議な建物、喫茶店になっていました。
水琴窟 地面の下に流れ落ちた水が美しい音を奏でていました
道の駅いなかだて 弥生の里
弘前市から少し離れた場所に田んぼアートで有名な田舎館村があります。田んぼアートを見るべく訪れましたが、この日は展望所が閉まっており、見ることができませんでした。なので地上で頑張って背伸びして撮りました。上から見てみたかったのですが、残念です。仕方ないですね。
思ったよりしっかり色分けされていました。
青森観光
ねぶたの家ワ・ラッセ
青森駅近くに沢山のねぶたが展示されている資料館がありました。中には大きく色鮮やかな、ねぶたがいくつも展示されていました。すごい迫力…
また同様の祭りは他の地域でも行われていることを知りました。
青函フェリー(青森〜函館)
今回は津軽海峡を渡るために青函フェリーを利用しました。
青函トンネルではなく、青函フェリーを利用したのは車を乗せたかったからです。一言で記すと自動車をフェリーに乗せるのって面白そうという思いつきです。実際、これまでフェリーに車を乗せる経験をしたことがなかったので、好奇心の赴くままに体験してみることにしました。
概ね以下のような流れでした。
乗船時
・待機所にて待機
・船内への誘導
・駐車(ミラー閉じる・サイドブレーキ引く)
・降車→客室へ
案内に従って決められた場所に駐車します。
下船時
・客室→駐車場へ(アナウンス後)
・乗車・下船準備
・誘導に従って下船
下船口へ向かいます。
大きな船に乗り込んでいくのは面白かったです(小学生並みの感想)。
これまでフェリーを見るたび、客室のサイズに対して(車を乗せるスペースの存在を考慮しても)船が大きすぎるのでは?と思っていました。
しかしながら今回、トラック等の大型車をかなり乗せられるように設けられた、大きなスペースを目の当たりにして納得しました。フェリー利用者はマイカーの運転手だけではなく、大型車の運転手も利用することに気づきました。小さな客室に入れられたドライバーそれぞれが大型車を運転すると考えると、やはり駐車スペースは客室よりも、かなり大きくする必要があるのですね。
船内も快適でした。
雑魚寝スペースにもコンセントがありました。また青森~函館は陸地が近いこともあり、ほぼ圏内でした。
広々とした雑魚寝スペース
私が乗ったときはあまり乗客がいませんでした。
船旅も良いものですね。
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