北海道旅行:焼尻島・天売島旅行(準備編)

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はじめに

本記事は焼尻島、天売島を旅行した際の記録です。久しぶりの離島訪問です。書き始めると長くなりそうなので記事を3つに分割します。

本記事では準備編として、位置・動機・旅行計画について記します。一度過去に訪れようとして失敗したので、今回はそのリベンジになります。

焼尻島・天売島の位置

焼尻島、天売島の位置を示します。

北海道の西側に浮かぶ島です。決して大きな島ではないので、地図の縮尺によっては表示されないことがあるかもしれません…利尻島や礼文島の南側に位置します。天売島の人曰く、空気が澄んだ日には利尻島が見えるようです。

旅行の動機

私が焼尻島・天売島に行こうと思ったきっかけは主に2つ。
・最近は離島を旅行する機会が少なかった。
・他の島と比べてアクセスが厳しそう。

北海道の様々な場所を巡る中でふと「そういえば最近、離島に行ってない…!」と気づき、北海道と離島を同時に味わうことができる場所として、焼尻島・天売島に行ってみたくなりました。

また、北海道の離島の中でも、焼尻島・天売島を目的地とした理由は、島へのアクセスが羽幌から船に乗る以外なく、北海道の他の島(利尻島や奥尻島)と比較してアクセスが厳しかったからです。(ちなみに利尻島や奥尻島には空港があり、フェリーのほか飛行機でも訪れることができます。)

アクセスがより厳しい場所を訪れることができれば、より知的好奇心が満たされる気がしました。

実際にアクセスはなかなか厳しかったです。まず船が発着する羽幌が遠かったですね…。札幌から車で約3時間です。札幌からバスも出ています。

旅行計画

旅程

結論から記すと以下のような旅行計画を立てました。
1日目:自宅→羽幌(羽幌泊)
2日目:羽幌→焼尻島→天売島(天売島泊)
3日目:天売島→羽幌→留萌
4日目:留萌→自宅
移動手段:車&船(フェリー/高速船)&自転車(島内)

旅行計画 概要

余裕をもって3泊4日の旅程を組みました。北海道内の移動手段は車と船ですね。札幌からバスで羽幌まで行くのも良いですが、行程に自由度を持たせるため車を使うことにしました。

島へのアクセス:羽幌沿海フェリー

羽幌から島へ渡る船ですが、フェリーと高速船の2種類があります。今回の旅行では全てフェリーにしました。理由として高速船の運賃が高かったからです。のんびりフェリーで島に向かうことにしました。旅行計画を立てる上で気を付ける点があるとすれば、船のダイヤですね。季節によって本数が異なるので、旅行計画を立てる段階で羽幌沿海フェリーのHPでダイヤを確認しておくことが重要です。

便数が多ければ高速船・フェリーを組み合わせて両島を羽幌から日帰りで訪れることもできる(はず)。今回は天売島に宿泊し、のんびりすることにしました。焼尻島ではなく天売島に宿泊する理由は、ウトウの帰巣ナイトガイドに参加するためです。(夕方から夜にかけて島に帰巣する”ウトウ”という海鳥を観察するツアー、焼尻島にはあまり生息していないようです)

島内の移動手段:レンタサイクル

島内の移動手段として、自転車を借りることにしました。焼尻島・天売島ともに自転車で一周する計画です。原付やレンタカーを借りても良かったのですが、それほど広い島ではないことと予算の都合で自転車になりました。自転車で登るにはキツい坂は多少あるようですが、まぁ良い運動になるでしょう。

懸念事項:船の運航状況

ちなみに行程的に最も厳しいのが1日目:自宅→羽幌です。ここが破綻すると後の旅程が全て狂うのに、最も時間的に余裕がなく、スリルがありますね(笑)
3日目の宿泊場所ですが、翌日の移動距離を短くするため、羽幌からなるべく南下したところで適当に泊まることにしました。留萌以南のどこかの都市で安いホテルがあれば、、、という感じですね。

船が欠航になる可能性もあることから、旅行の日が近くなると天気予報や海洋情報を見ながらソワソワしていました。

余談ですが船が欠航になった場合の旅程はこちら↓

この時も焼尻島・天売島に行こうとしたのですが、悪天候によりフェリーが欠航したため羽幌周辺を観光しました。

焼尻島・天売島内での動き

(個別の計画)
・焼尻島
2日目の朝に羽幌から船で渡る
自転車を借りて島を一周しオンコの荘(イチイの群落)などを見る
夕方の便で天売島へ

・天売島
2日目夕方の便で焼尻島から天売島へ渡る
ウトウ帰巣ナイトガイドに参加
天売島で宿泊
3日目の朝から自転車を借りて島を一周
海鳥を双眼鏡で観察したり写真を撮ったり…
夕方の便で留萌へ

雑多な散らかった感じの記事になってしまいましたが、以上が準備編でした。

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