本記事の内容
造幣さいたま博物館
さいたま市立博物館
氷川神社
大宮盆栽美術館
本記事は先日、さいたま市内を散策した際の記録です。
はじめに
さいたま市の場所を示しておきます。(ほぼ自明ですが)
埼玉県の県庁所在地さいたま市ですが、平仮名の県庁所在地は珍しいですね。
東京から埼玉へのアクセスは上野東京ラインが便利です。のんびりしたい時は京浜東北線で行くのも良いかもしれません。
さいたま市 観光地巡り
造幣さいたま博物館
さいたま新都心駅で下車し、造幣さいたま博物館を訪れました。駅から約15分歩いて到着。博物館は、造幣局さいたま支局の傍らにあり、入場無料で見学できました。
閑静な住宅街の中にある工場という雰囲気です。博物館では、貨幣の作り方や偽造防止の仕掛けのほか、貨幣の歴史、勲章の展示等があり充実していました。
造幣局というと大阪の本局のイメージが強かったですが、埼玉と広島に支局があることを知りました。ピカピカのコイン・勲章を沢山見ることができる楽しい場所でした。
2025年に開催される大阪万博に合わせて記念貨幣を出すそうです。
造幣局の技術力の高さを感じられる博物館で、お金好きの人にはたまらない(お金嫌いな人は居ないと思いますが)場所です。
さいたま市立博物館
大宮駅から徒歩で約15分の位置にある、さいたま市立博物館を訪れました。一部の展示を除き撮影可能だったのが驚きでした。また入館無料だったのもありがたいです。
さいたま市の歴史が詳細に解説されており勉強になりました。さいたま市は大宮市、浦和市、与野市、岩槻市が合わさって誕生したのですね。
昔の米俵を持ってみようコーナー
めちゃ重たいです。重たい米俵を運ぶ苦労を体験できました。
氷川神社
大宮駅近くの氷川神社を参拝しました。大宮駅から徒歩20分、さいたま市立博物館から徒歩10分で到着。整備された立派な参道は散歩すると気持ち良かったです。
歴史のある大きな神社。
多くの参拝客で賑わっていました。
久しぶりにおみくじを引いたら末吉でした。
大宮盆栽美術館
大宮は盆栽が有名な街らしく、盆栽美術館がありました。大宮駅からJRで一駅北上し、土呂駅から徒歩で行きました。
屋内の盆栽の説明が興味深く、面白かったのはもちろんですが、屋外に数々の盆栽が展示されていたのが良かったですね。
各盆栽には推定樹齢が記載されていましたが、その多くが100年を超えており驚きました。1つの盆栽を作り上げるために何世代もの人達が丁寧に世話をしていることを知りました。
例えば美しい花を咲かせていたヤバい…
…ではなく野梅(やばい)は推定樹齢200年でした↓
途中で私のようなちゃらんぽらんな人が盆栽担当者になったら、今まで先人達が積み上げてきた作品が崩れてしまうのでは…と余計な心配をしてしまいます。
盆栽美術館を訪れたことで、盆栽には普通のガーデニングとは異なり、歴史の重みがあることを感じました。また、それらの歴史を知ることで、盆栽は遠い過去から先人たちが作り上げてきた芸術/美術だ…と思いました。
おわりに
大宮駅は在来線のみならず新幹線の線路もあり、交通の要衝ですね。東京はもちろん、東北・北陸・新潟・長野にもアクセスでき便利です。大宮は、街自体も大きくお店が沢山あり、住むのに良い街かもしれません。
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