はじめに
春になって暖かくなると旅行に出かけたくなりますよね。
本記事は川越(埼玉県)を旅行した際の記録です。
川越の位置を示しておきます↓
川越にはJR川越線or東武東上線or西部新宿線が通っており、アクセス良好です。
東京駅からだと池袋まで出てから東武東上線に乗り換えて約1時間、新宿からだと埼京線に乗れば、乗換無しで約1時間で川越まで行けますね。
以下本文です。
観光地巡り
川越の観光地は、駅から歩くには少し遠い位置にあります。このためか主要観光地を巡るバスが川越駅から出ており、私も利用しました。
ボンネットバスの見た目で電気自動車なのが面白いです。
時の鐘
川越を代表する(?)観光地である時の鐘を訪れました。ガイドブックやHPでよく見る景色です。
江戸時代(1600年頃)に建てられたのが始まりとのことでした。ただ何度か火災にあっており、現在の時の鐘は4代目だそうです。
川越市街を散策していると15時頃に鐘が鳴り、驚きました。
ただの見せ物ではなく、しっかり機能しているのは良いですね。
ヨーロッパを旅行していると、教会の鐘の音をよく聞きますが、日本で鐘の音を聞くのは年末年始くらいでしょうか。久しぶりに聞く日本の鐘の音は風情がありました。
川越氷川神社
駅からやや離れた位置にある川越氷川神社を訪れました。
夫婦円満・縁結びの神社として有名のようです。
私が訪れた時は、結婚式が行われており、白無垢の花嫁を見かけました。
川越城本丸御殿
江戸時代に建設された本丸御殿が一般公開されていました。
江戸の北の防備を固める、軍事的な重要な城だったようです。
実際に訪れてみましたが、めちゃくちゃ広いですね(小学生並の感想)。
部屋の数もさることながら、柱が全然ない大広間などもありました。現代のような鉄筋コンクリートではない江戸時代の木造建築で大広間を造ってしまう、当時の建設技術の高さを感じました。
旧山崎家別邸
川越のお菓子屋さんの別邸を訪れました。入場料は100円と非常に良心的な価格です。
洋館と和館が溶けあった興味深い和洋折衷の建物でした。同一の建物に茶室とステンドグラスが共存しているのは面白いですね。
小江戸蔵里 川越市産業観光館
お土産屋や日本酒の試飲を楽しめる観光施設を訪れました。
ここでは沢山の日本酒の中から気になる銘柄を試飲することができました。500円で3つの銘柄を試飲可能。辛口と甘口の飲み比べや、自分好みの銘柄を探したり、楽しい場所でした。お酒好きの人は是非電車で川越を訪れて試飲を楽しんでほしいですね。
駅からも比較的近くアクセス良好です。
新潟県の ぽんしゅ館 のような雰囲気。
ちなみに、ぽんしゅ館(越後湯沢)を訪れた際の記録はコチラ↓
町並み(川越一番商店街・大正浪漫夢通り)
川越では昔ながらの町並みを楽しむことができました。
江戸時代風の町並みと大正時代風の町並みの両方がありました。どちらも歩いていて楽しいですね。
そのうち昭和の町並み、平成の町並み…も出てくるのかな。
おまけ(ランチ)
裏通りにあるお店でかき揚げうどんを食べました。私の好きなコシのあるうどんで美味でした。
表通りの混雑に疲れた時には、人陰がまばら&美味しそうな飲食店が多くある裏通りを散策するのも良いですね。
総括
個人的オススメの巡り方
今回の旅行で川越の主要観光地は駅から離れた位置にあると思いました。駅から徒歩で全ての観光地を巡るよりバスを活用した方が良いかもしれません。
今回の行程はこんな感じ↓
JR川越駅~氷川神社:バス
川越氷川神社→川越城本丸御殿→時の鐘→小江戸川越一番商店街→大正浪漫夢通り→小江戸蔵里
小江戸蔵里~JR川越駅:バス
主要観光地を巡る巡回バスも出ていました。
感想
都心から約1時間とアクセス良好な川越は週末日帰り旅行にぴったりだと感じました。実際に多くの観光客で賑わっていました。個人的な反省ですが、お昼頃になると混雑が激しくなるため、もう少し早起きして朝の川越を散策するのも良かったかも。
日本各地に小京都とよばれる場所は多いですが、小江戸と呼ばれる場所はあまり聞かないような気がします。(私の気のせい?)
今回の旅行では小江戸に分類される川越を訪れましたが、小京都との違いを感じるのは難しかったです。神社・寺院がある・古い町並みという点で小江戸と小京都は似ていると思いました。あえて言うなら城や武家屋敷がある方が小江戸っぽい…?(といいつつ京都にも二条城があるし、うーむ…。)
見分けられるようになりたいですね。
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