この記事の内容
予科練平和祈念館
雄翔館
筑波海軍航空隊記念館
本記事は先日の茨城県旅行の記録part2で、有名観光地というよりも個人的に気になっていた(訪れたいと思っていた)場所を訪れた時のメモです。
予科練平和祈念館・雄翔館
茨城県の湖、霞ヶ浦のすぐ南に位置する平和記念館を訪れました。平和記念館では、旧海軍の航空隊があったこと、戦争末期には特攻作戦を行ったこと等の解説がありました。
また雄翔館では、戦死した旧日本軍兵士が親しい人達宛に記した、手紙等が展示されていました。
平和祈念館の傍らには、零戦や回天の模型。
特攻というと以前訪れた知覧(鹿児島県)のイメージが強かったのですが、茨城の部隊も特攻作戦に参加していたことを学びました。
知覧特攻平和会館の展示を見た時と同様、自分よりも若い人達が戦況が悪化する中、家族に感謝の気持ちを伝えようと綺麗な字で書いた手紙を見て、胸が痛みました。
筑波海軍航空隊記念館
かつてあった旧海軍に関する資料が展示されていました。
記念館隣には、当時の司令部庁舎がそのまま残っており、内部は資料館とともに「永遠の0」のロケセットがありました。
この庁舎は様々な映画のロケ地になっているらしく、撮影の様子についても解説がありました。
旧司令部庁舎の他にも周囲には戦争遺構が多数残されているようです。
庁舎近くにも遺構がありました。
いずれの施設も混雑しておらす、じっくり展示を見る事ができました。
当時の大変な状況を知ることで、今の平和のありがたさを改めて実感することができました。
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