はじめに
この記事は芦別・滝川方面を旅行した際のメモです。
本記事では芦別・赤平方面について記します。
ちなみに芦別の位置はこのあたり。
札幌と旭川の間にある街です。
いつもと比べ前置きが短い気がしますが、以下本文です。
カナディアンワールド
友人イチオシ、本旅行の1番(?)の目的地です。
カナダをモチーフにした広大なテーマパークですが、
現在は閉鎖している建物も多く、不思議な雰囲気。
敷地はとても広く、車で巡るのが良いかと思います。
(意外と坂もあり、自転車では少し厳しそう)
敷地を一周する道路を進みながら、気になる施設があれば覗いていく感じで巡ります。
閉鎖されている建物も多くありましたが、一部の建物は公開されていました。
外観は傷んでいるように見えても、バブルの頃にオープンした施設だけあって、内装はかなり豪華でした。
今は使われていない飲食スペース
時計塔
スタッフがいる施設もあり、質問すると開園当時の話などを教えてくれました。ありがたいです。
星の降る里 百年記念館
芦別の道の駅に隣接する記念館に訪れました。
炭鉱に関する情報や収集品が非常に沢山あり、楽しく学ぶことができました。
また、小さいながらもプラネタリウムもありました。
家族で楽しめる場所だと思います。
立地も道の駅の隣と良好。
赤平徳川城
友人が「徳川城に行こう!」と言うので訪れました。「北海道の内陸に徳川家の城…?」と思いましたが、訪れてみると人形メーカーの徳川が建てた、城を模した店舗でした。残念ながら、今は使用されておらず、入口も閉鎖されていました。「徳川城」という名前、建てたのは人形メーカー、今は使用されていない、という事実が興味深いスポットでした。
入り口は閉鎖されていました。
草が生い茂っており、塀の中に入るのも躊躇われたので、外から眺めるだけにしました。
日本一のズリ山(赤平)
赤平も夕張等と同じく石炭で栄えた町らしく、当時の遺構があちこちに残されているようです。
今回の旅行では、ある意味遺構ともいえる、ズリ山を訪れました。
ズリ山の「ズリ」とは、山や地面を掘ったときに出る土砂のことですね。
石炭の採掘で山を掘って出た、大量の土砂を山のように積み上げ、ズリ山が形成されたようです。
ズリ山の麓にも当時使用されていたと思われる施設が
ここのズリ山は日本一らしく、麓から777段の階段を登り、ヘロヘロになりながら頂上に辿り着きました。このズリ山の大きさから、当時の石炭採掘事業の規模の大きさを想像することができます。それにしても掘りすぎ&積み上げすぎ…!
階段の横に段数が示されていました。
土砂を積み上げた山のはずですが、今ではすっかり木々に覆われており、言われなければズリ山とは分からないです。完全に自然に溶け込んでいます。
ご当地グルメ ガタタン
芦別名物 ガタタンを頂きました。
野菜や魚介等を沢山含んだ、とろみのあるスープが特徴の料理でした。
ボリュームたっぷり&美味
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