鹿児島旅行(大隅半島・桜島ほか)

九州
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はじめに

本記事では先日の3泊4日の鹿児島旅行について記します。本旅行では鹿児島空港に到着後、レンタカーを使用して様々な観光地を巡りました。ちなみに時間不足により離島には行っておりません。
大隅半島の先端、佐多岬の位置を示しておきます。↓

大まかな行程は以下の通り。
1日目:鹿児島空港着 鹿児島市街周辺
2日目:大隅半島・桜島方面
3日目:薩摩半島方面
4日目:鹿児島市街周辺、鹿児島空港発

鹿児島県は離島まで含めるとかなり広いですね。前置きはこのくらいにして以下本文です。

霧島神宮

霧島神宮は鹿児島県北部に位置する神社。市街地から離れた場所にあり、静かな雰囲気でとても良かったです。訪れた時は桜が咲き始めていました。市街地から離れているためか、それほど混雑しておらず、落ち着いて参拝することができました。

丸池湧水

丸池湧水は、地中を長い年月をかけて通った雨水が湧き出してくる場所で、日本名水百選にも選出されているようです。公園のように整備された一角に水汲み場があり、地元の方々が利用していました。
私も一口飲んでみると「無」の味がしました。これは悪い意味ではなく、カルキ味がなく飲みやすいという意味です。するする飲める軟水でした。雑味のない湧水を使ってコーヒーを淹れたり、お米を炊けるのは羨ましいですね。

動画 湖底から水が湧いていました。

佐多岬(九州最南端の岬)

九州本島最南端の岬を訪れました。鹿児島市街からレンタカーをフェリーに載せて大隅半島に渡り、ひたすら南下します。なかなかの遠さでしたね…。しかし天気が良く景色は最高でした!ヤシやソテツが沢山自生しており南国感がありましたね。佐多岬観光案内所では、日本本土最南端証明書を受け取りました。最北端(稚内)、最東端(根室)は既に取得済みですので残りは最西端(佐世保)のみですね。一番アクセスが良さげなところが残りました。いつか行こう。

遠くに見える山は開聞岳ですね。

雄川の滝

佐多岬から車で約1時間の位置にある滝を訪れました。駐車場からは約15分歩きますが、森の中を遊歩道が整備されており、歩いていて気持ちよかったです。

駐車場から滝までは遊歩道になっていました。

落差が大きく、美しい滝でした。私が訪れた時は水量が少なかったようですので、水量が多く、迫力が増した滝も見てみたいと思いました。

菅原神社(荒平天神)

佐多岬から車で約1時間の位置にある神社。神社がある島は海の中にありますが、砂州によって大隅半島と陸続きになっていました。島自体は小さく岩山のような雰囲気です。急斜面の階段を少し登り参拝しました。砂浜に鳥居があり南国感がありますね。

埋没鳥居

日本有数の活火山 桜島にある、埋没鳥居を訪れました。その名の通り鳥居が火山灰によって埋まっています。この鳥居は、大正時代に発生した大規模噴火により埋没したそうです。また、このとき島であった桜島は火山噴出物により九州本島と陸続きになったそうです。どれだけ大きな噴火だったんだ…。観光客は少なく落ち着いた場所でしたが、静かに噴火の凄まじさを伝えていました。

埋没鳥居 想像以上にガッツリ埋まっていました。

有村溶岩展望所

桜島の噴火によって形成された溶岩原にある展望所。ここからは桜島を南側から見ることができます。遊歩道の両脇はゴツゴツとした溶岩が剥き出しで、違う星のような雰囲気。一方で溶岩原にも植物が生えつつあり、自然の回復力の強さを感じます。また、噴火に備えて各所にシェルターが設置されている光景は私にとっては新鮮でした。

溶岩原にも植物が生えていました。新しい森だからか、周囲とビミョーに植生が異なる気がする。

湯之平展望所

同じく桜島にある展望所。桜島を西側から見ることができます。ここから見る桜島はゴツゴツとしていて自然の厳しさを感じます。よくよく目を凝らして見てみると、砂防施設っぽい構造物が見えました。噴火に備えたものでしょうか。あんな危険と思われる場所にどのような方法で設置したのか気になりますね。

大隅半島・桜島観光編おしまい。
次の記事では薩摩半島で訪れた観光地について記します。

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