はじめに
本記事は赤く染まったアッケシソウを見に行ったときの記録です。
アッケシソウとは塩湿地に生える一年草で、秋に真っ赤になることで有名です。サンゴのような見た目からサンゴソウとも呼ばれるそうです。
先日網走周辺を旅行した際に、アッケシソウが見頃との情報を得たので、複数の群生地を巡ってみました。具体的にはサロマ湖と能取湖の群生地を訪れました。
網走の位置
また網走湖の東側に位置するオホーツクシマリス公園にも訪れました。ここではシマリスに餌をあげることができました。(記事の見出し画像は敢えてシマリスにしました。)
以下本文です。
アッケシソウ群生地
私が訪れたのは以下の3つの群生地です。いずれも有名な場所だと思われます。
個人的に規模の大きさと混雑度からおすすめはワッカ原生花園です。卯原内サンゴソウ群落地は確かに規模は凄いのですが、観光客も多く、落ち着いて眺めたり写真を撮ったりするのが難しかったです。
キムアネップ岬(サロマ湖)
キムネアップ岬はサロマ湖の東側にある岬です。規模はそこまで大きくはなかったですが、観光客もほぼおらず、のんびりすることができました。あと野鳥が沢山いました。道東でしか味わえない雰囲気だと思います。
サギがたくさん
ワッカ原生花園(サロマ湖)
サロマ湖の東側、海に近い位置にある原生花園です。アッケシソウだけでなく様々な見どころがある、自然豊かな場所でした。アッケシソウの群生地は入り口から徒歩5~10分くらいの位置にありました。 私が訪れた時は観光客はいませんでした。 アッケシソウ 近くで見るとこんな感じ
卯原内サンゴ草群落地(能取湖)
上記2つの群生地はサロマ湖でしたが、こちらは能取湖の群生地です。アッケシソウの群生地としては最も有名かもしれません。サロマ湖と比較して網走市街からも近くてアクセスしやすいです。混雑していることもありますが時間が無い方はここを訪れておけば間違いはないと思います。
実は私も過去に訪れたことはあったのですが、その時にはシーズンが終わっていました。
https://backup-memory.com/archives/24668561.html
今回はシーズン中に訪れることができました。めでたし。めでたし。 有名な場所ですので観光客は多いですが、真っ赤に染まったアッケシソウを楽しむことができます。
オホーツクシマリス公園
アッケシソウを見るためにサロマ湖・能取湖を訪れたついでに、網走湖畔にあるオホーツクシマリス公園を訪れました。
エゾリスではなくシマリスが飼育されています。受付で餌を購入して餌やり体験をしました。シマリスを踏まないように、すり足でゆっくりと移動するよう、入場前に受付の人から案内がありました。
餌を載せた手をゆっくりと差し出すと食べてくれました。素早く食べた後はどこかへ走り去っていきました。
天敵のいない園内ですが、動物としての本能?
白羽川(鮭の遡上)
オホーツクシマリス公園からすこし北の白羽川を訪れました。呼人浦キャンプ場のすぐそばにある川です。訪れた目的はサケの遡上を見るためです。私が訪れた時も多くのサケがいました。水深が非常に浅く、沢山の背びれが見えます。
観察していると時々、小競り合いしていました。
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