北海道旅行:知床(羅臼・間欠泉・北方領土:国後島 ほか)

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はじめに

本記事は先日の知床旅行の続編です。記載順序はなんとなく南→北の順で並べています。知床半島は、北側に斜里、南側に羅臼があります。知床旅行の記録は本当は1つの記事として残すつもりでしたが、斜里を満喫しすぎたので、羅臼観光は別で記録しておくことにしました。

アクセス(斜里→羅臼)

因みに斜里→羅臼の経路は以下の通り。なお冬期は国道334(なんでや!阪〇関係ないやろ!)号線の一部が通行止めの為、南側を回る必要があります。

国道334号線の一部区間(知床峠付近)は冬期は通行止めにより使用できないようです。

標津サーモン科学館

斜里から羅臼に向かう道中、標津サーモン科学館に立ち寄りました。私が訪れたときは館内撮影可能でした。鮭の仲間はもちろん様々な種類の魚が展示されており、水族館ぽい雰囲気もありました。あとチョウザメも沢山いました。イトウくん沢山のチョウザメ

オオワシ観察

羅臼に向かう途中で空を舞うオオワシを見つけました。もっと速く飛ぶと思っていたのですが、意外とゆったりとした動きで貫禄がありました。本気を出せば高速飛行できるのかもしれませんが。一方で川に視線を落とすと鮭が力尽きていました。オオワシはこれを狙っていたのかもしれません。

羅臼ビジターセンター&間欠泉

国道334号線の通行止めの柵の手前に位置する羅臼ビジターセンターを訪れました。綺麗な建物で中には羅臼で見られる動物に関して多くの情報が提供されていました。またビジターセンターの傍には間欠泉があり、約50分に1回の頻度で熱水を噴出しているようです。ビジターセンターに噴出予測時刻が張り出されていました。私が噴出を観察した時は予測時刻からのズレは3分程度でした。予測精度は高いのではないでしょうか。間欠泉と言えばアイスランドにもありましたね。(ちなみに規模はアイスランドで見たもの方が大きかったです。)
間欠泉は英語でGEYSERですが、これはアイスランドの間欠泉、ゲイシールが語源(だったはず…) 突然ブシュ―ッという音と共に熱水を噴き上げます。アイスランドで見たものと同じ雰囲気ですね。こちらの方が規模が小さく可愛いサイズです。アイスランドのものは!!ドカァァーン!!という感じでした。

羅臼国後展望台

国後島が見える展望台を訪れました。ここまで触れてきませんでしたが、海岸の道路からも国後島は余裕で見えます。こんなに羅臼と国後島が近いとは思っていなかった為、驚きました。この展望台からは国後島の広い範囲を見渡すことができます。展望台の建物の中に北方領土問題に関する展示がありました。羅臼市街国後島、想像以上に近いです。

クジラの見える丘公園

前述の羅臼国後展望台とは異なり簡素な施設でしたが、こちらの展望台も景色が良いです。クジラを本気で探すなら双眼鏡は必須だと思われます。ちなみに私は双眼鏡を使ってクジラを探しましたが見つける事ができませんでした。 遠くに国後島が見えます。

セセキの滝

羅臼市街を抜け相泊橋を目指して北上すると途中で滝がありました。セセキの滝という名前のようです。車を走らせていると道の傍らに突然現れたので驚きました。ちなみに全く観光地化されていませんでした。知床のコンテンツ力の高さを感じます。ここに滝があることを知っている人はどのくらいいるのでしょうか。

相泊橋

地図を見ていると知床半島の先端へ向かう道路が途中で終わっていました。車で進めるところまで進んでみる事にしました。ひたすら北上し続けると相泊橋に到着。事実上ここで行き止まりです。

注意書きによると、知床半島の先端を目指す場合には、ここから先は徒歩で進むようです。

しかしながら、ヒグマ生息地帯を通る険しい道を数日間かけて踏破するという超ハードモードのようです。

当然私にはそのような技術はありませんので羅臼市街へ引き返します。半島の先端はずっと先にも関わらず、ここで既に最果てという感じがしました。赤字で「この先 行き止まり」「キケン道なし!」とありました。

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