はじめに
題名そのまま皆既月食の観測です。
天候に恵まれて見ることができました。
月食は日食と比較して観測難易度はかなり低いですが、ちゃんと見れたのは初めてかもしれません。
(思い返せば天気が悪くて見れないパターンばかりでした)
皆既月蝕撮影の感想
皆既月食を見た感想ですが、簡潔に記すと「意外と月が暗い」です(”皆既”月食なので当たり前ですが)。皆既月食と言えば真っ赤になった月というイメージがありましたが、肉眼&双眼鏡で見てみると薄暗くぼんやりとした光にしか見えませんでした。よく見る皆既月食の写真は、写真映えするように色鮮やかに美しく撮られたもので、肉眼で見る分にはそこまで綺麗なものではなかった、というのが感想です。(ただ気象条件がイマイチだったor私の眼が良くない可能性もあります。)
ちなみに赤い月の写真はカメラで簡単に撮れます。(スマホだと少し厳しいかもしれません)
シャッタースピードを長めにして撮影するだけです。
シャッタースピードを長くすればするほど月は赤く映ります。
前述のように皆既月食中は月が暗くなるのでピントは、部分月食の間に合わせておくのが良いかと思います。
思ったより地味でしたが、明るい満月が徐々に地球の影に侵食され、暗くなってゆく現象を見ることができ満足しました。天体の運行により生じる月食は、地球上で見れるどんな景色よりもスケールが大きい現象といえるかもしれません。今回は時間の都合で皆既月食のみを撮りましたが、本当は月食の一部始終をタイムラプス撮影し、重ね合わせて一枚の写真にしてみたかったです。
皆既月蝕 写真
以下写真です。
使用したレンズは200mm(フルサイズ換算約320mm)
性能の良い望遠レンズでなくても、そこそこ満足できる写真を撮ることができました。よく見る皆既月食の写真、赤い月
これでシャッタースピードは2秒くらい肉眼や双眼鏡で見るとこんな感じに見えました(意外と暗いです)シャッタースピードを長くすると赤みが増します
梅干しみたい
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