はじめに
本記事は夏に知床を訪れた際の記録です。
最大の目的はカムイワッカ湯の滝に行くことでした。
札幌から遠く、冬は雪で閉ざされており、夏休みの時期はマイカー規制されるという、なかなかアクセスが厳しいカムイワッカ湯の滝…
旅程が適当でレンタカーorマイカーで気ままに動き回りたい私にとっては、ちょっとつらい…
そのため今回は、マイカー規制がされていない時期に訪れることにしました。(弾丸旅行になってしまったけど、やむなし)
カムイワッカ湯の滝の位置、札幌からの距離なんと430km!?
(知床へは女満別空港or中標津空港が良さげか?)
地図で調べると、横浜~京都と同じくらいの距離でした。
2泊3日くらいの北海道旅行で「知床の自然と札幌のすすきの、旭川の旭山動物園、函館の五稜郭を全部満喫する」なんて言ったらエラいことになるのは、容易に想像できるかと思います。
閑話休題。
以下本文です。
カムイワッカ湯の滝
アクセス
知床斜里から国道334号線(なんでや!阪神関係ないやろ!)をひたすら北上し続け、知床自然センターでの分岐で道道93号線に進むと着きます。最後の10kmくらいは砂利道で、道幅が狭い箇所もあり、慎重に運転したため想定より時間がかかりました。
駐車場
滝のすぐ近くに10~15台くらい置ける駐車場的なスペースがありました。私が到着した朝9:30頃には、あまり車はいませんでしたが、滝を満喫して戻ってきたら(10:30頃?)、ほぼ満車になっていました。ちなみに訪れたのは(三連休等ではない)普通の土曜日です。道中、見晴らしの良い高台で少し休憩。
ウトロ市街を見渡すことができます。分岐で93号線に入ると知床五湖・カムイワッカ湯の滝へ行くことができます。なんでや!阪神関係ないやろ!
カムイワッカ湯の滝に到着
カムイワッカ湯の滝はその名の通り、温泉が滝となって流れていました。水温はかなりぬるめでした。上流の方が多少温かいです。一応温泉ですが入浴するというよりは、濡れてもよい恰好(水着やサンダル)で散策するのが楽しみ方のようです。
以下写真です。 滑らないように慎重に登ります。 落石で立入禁止となっている区域がありました。温度はぬるいです。温水プールのような温度ですね。
知床五湖フィールドハウス(知床五湖 高架木道)
カムイワッカ湯の滝を満喫後、知床五湖フィールドハウスを訪れました。知床五湖のうち二~五湖はガイド付きツアーに参加しなければ散策できないので、今回は誰でも散策できるよう整備された高架木道から一湖を見ました。
知床にはヒグマが高密度で生息しているようですが、高架木道は地上から高さがあり安心して散策できました。また高架木道に沿って熊よけの電気柵が張り巡らされていました。 高架木道、安全安心ですが一湖にしか行けませんでした。一湖と知床連山
知床峠
知床自然センターの分岐で道道93号線に入らず、そのままなんでや!阪神関係ないやろ!号線334号線を進み続けると知床峠に着きました。そのまま進むと羅臼まで行けます。(が今回は時間の都合で羅臼には行かず引き返しました。)
羅臼編はこちら
この日は良く晴れて最高の景色。
羅臼岳も国後島もばっちり見えました👀 知床峠が羅臼町と斜里町の境になっているようです。
カントリーサイン格好良すぎや。
国後島も見えました。
さくらの滝
知床からは少し離れますが、斜里にある魚の遡上で有名らしい、さくらの滝に行きました。車を降りると同時に、おびただしいアブが寄ってきて超不快でしたが、運よく虫よけスプレーを持参していたので、何とか事なきを得ました。
事前に調べた通り、滝に向かって果敢に大ジャンプする魚達を見ることができました。滝を超えられる魚はほぼおらず、ほとんどがそのまま落下してましたが、それでも諦めずに沢山の魚がジャンプしていました。
ジャンプする魚たち
大曲湖畔園地
網走湖の北に位置する大曲湖畔園地を訪れました。目的は沢山のヒマワリを見ることです🌻ヒマワリは同じ方角を向いて咲くので、見ごたえがあります。もう少し天気が良ければ良い写真が撮れたのですが、惜しかったですね。 持ち帰りサービスもありましたが、帰宅するまでに、しおれそうなので断念。
網走に来たついでに濤沸湖にも寄りました。 トビアオサギ、飛ぶときは首を畳むようです。
網走は回転寿司が美味でした。
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