北海道旅行:朱鞠内・JR深名線・士別周辺

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はじめに

本記事は深名線・朱鞠内湖を訪れた時の備忘録です。
友人が突然発した「朱鞠内に行ってみない?」の一言で行くことが決まりました(笑)
北海道の中でも私は道北は、まだまだ巡れていないので友人に同行することにしました。

士別の位置
今回の旅行では士別周辺を巡りました。

旭川空港

今回の旅行は旭川スタートです。
さすがに新千歳には劣りますが、女満別や帯広、釧路あたりの道内の空港よりは大きい印象。
建物も綺麗でした。

深名線

旭川から朱鞠内湖までただ北上するだけでは面白くないので、1995年に廃線となったJR深名線の跡を辿りながら、朱鞠内湖を目指すことにしました。
ちなみに深名とは「」と「」を結んでいた路線のことです。

沼牛駅

深名線の廃駅の一つである沼牛駅には駅舎が残っており、資料館(?)のようになっていました。しかし訪れた時には閉まっており、中を見ることはできませんでした。夏も良いですが、冬の時期の方が良い雰囲気かもしれません。 駅名標は撤去されており支柱のみが残っていました。

幌加内駅

幌加内駅には駅舎は残っていませんでしたが、駅名標とレールが置かれており、かつて駅があったことが分かります。沼牛駅と異なり、幌加内の町の中にあるので比較的アクセスしやすいです。

朱鞠内駅

朱鞠内湖にほど近い位置に朱鞠内駅がありました。幌加内駅と同様、駅舎は残っていないものの、駅名標とレールが置かれており、駅があったことが分かります。
後ろの建物は駅舎ではありませんでした。

廃線・廃駅に関する考察

私は廃線を巡るのは趣味ではないですが、現在の風景から過去の風景を想像をするのは楽しかったです。また、地図上では駅跡とはなっているものの、駅舎もレールもホームも見当たらず、詳細な位置を特定できない駅もありました。一方で鉄道の盛土は比較的残っていたように思います。駅舎の取り壊しやレール撤去はしていても盛土撤去はしていないみたい(?)

~以下は私個人の妄想~
駅舎
:災害等で倒壊すると危険なので取り壊したと推測できます。
レール:金属製品はスクラップとしてお金になるのが、撤去の理由として想像できます。
盛土:延長が長く撤去が大変な割に、得られる効果が小さそうです。また盛土撤去にあたっては(盛土に使われていた)大量の土を捨てる場所も必要になるかと思われます。盛土撤去は駅舎解体やレール撤去と比べると優先度は低そうです…

ともあれ深名線の跡を辿りつつ朱鞠内湖に辿りつくことができました。
ちょっとマニアック(?)な旅行も楽しいですね。

朱鞠内湖

深名線の跡を辿って朱鞠内湖に着きました。湖岸が複雑に入り組んでおり、湖には島も浮かんでいるため、全体を見通すことができませんでした。地図で見ると複雑な形状をしています。丸い形が多いカルデラ湖とは雰囲気が異なります。ダム湖のようです。独特の湖の形状は、谷を人工的に沈めたことによるものでしょうか(?)
周囲は観光地化されておらず、穏やかな雰囲気でダム湖とは思えない秘境感すらありました。 遊覧船らしきものも?

のほほんとした雰囲気、私は好きです。
写真はありませんが、船を出している人もいました。釣り人でしょうか(?)

(参考)地図上ではこんな形

世界のめん羊館

朱鞠内湖でのんびりした後、世界のめん羊館で沢山の羊を見ました。焼尻島でも見たサフォーク種がいました。
建物の中に沢山の羊がいました。
展望台からは士別市街を見ることができました。
外には羊がいませんでした。暑い時間帯は小屋の中に退避しているそうです。

アルパカ牧場

羊に続いてアルパカも見に行きました。剣淵にアルパカ牧場がありました。訪れた時は夏でしたので、もこもこのアルパカが暑そうにしていました(笑)撫でてみるとフワフワでした。冬はとても暖かそうですが、夏は大変そうです💦
ばたんきゅー(昼寝中でした)
葉っぱを食べるアルパカ

塩狩駅(宗谷本線)

塩狩駅を訪れました。小説「塩狩峠」は有名です。無人駅でした。

グルメ情報ほか

エゾシカ

洋食屋でエゾシカ料理を食べました。臭みは無く美味しかったです。固めの食感がエゾシカっぽくて良かったです。

ジンギスカン

北海道ではジンギスカンを提供しているお店が多いですね。今回もいただきました。牛肉よりあっさりしていて食べやすかったです。
一番奥がジンギスカンこんな可愛い看板もありました。

道北も良いスポットが沢山ありますね。

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