本記事の内容
東京から新幹線&ジェットフォイルで佐渡島へ
本記事からしばらく新潟旅行の記録です。
本旅行では佐渡島をメインに観光地をめぐりました。
超有名ですが一応、佐渡島の位置を示しておきます↓
佐渡島には新潟および直江津から船でアクセス可能です。
佐渡空港もありますが、私が訪れた時は運休中でした。
2014年から運休しているようです。
動機
佐渡島を訪れた動機は下記の3点です。
離島に行ってみたい
佐渡島を離島というには大きすぎる島かもしれませんが、船でアクセスするしかない島として魅力的だと思いました。本州とは異なる離島の雰囲気を感じられるかなと。
東日本は西日本と比べて離島の数が少ない気がしますね。
いつか瀬戸内海の沢山の島々を訪ね歩く旅行もしてみたいなぁ。
鉱山が面白そう
最近は鉱山に興味関心があり、金山で有名な佐渡島に行ってみたいと思いました。
先日訪れた大谷資料館や石切山脈(御影石採掘場)、北海道旅行で訪れた炭鉱跡も大変面白かったですね。
現在は閉業している炭鉱も多いですが、栄えていた時代の資料や史跡を見るのも楽しいです。
ジェットフォイルに乗りたい
新潟港と両津港(佐渡島)の間には、一般的なカーフェリーの他にジェットフォイル(高速船)が運航しています。ジェットフォイルは、水中翼により揚力を発生させることで船体を浮かせて走ります…という原理は理解できますが、乗り心地はどのような感じが体験してみたいと思いました。
「せや!船に翼を付けて浮かせれば、抵抗減って速くなるんじゃね!?」と考えた人、天才過ぎでは…
旅程
今回の旅行では、上越新幹線とジェットフォイルを利用して東京駅から約3時間半で佐渡島に到着しました。
意外と近い!
今回の旅程を示しておきます。
(今後ダイヤ改正により変更される可能性はありますが参考にどうぞ)
地点 | 時刻 | 備考 |
東京駅 | 09:12 | 上越新幹線 |
新潟駅 | 10:41 | 新潟駅→新潟港はバスで約15分 |
新潟港 | 11:30 | ジェットフォイルで佐渡島へ |
両津港 (佐渡島) | 12:37 |
東京から新潟駅へ(上越新幹線 TRAIN DESK)
まず東京駅から上越新幹線で新潟駅を目指します。
東京駅は新大阪や名古屋とは異なり、東海道新幹線に加えて東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線…と日本各地に列車が出ており、ワクワクしますね。私が利用した列車は、東京→大宮→新潟とほぼノンストップで新潟に向かう列車でした。
また、平日のみ設定されるTRAIN DESKを利用しました。
主にサラリーマンの利用を想定した車両とのことですが、私のような旅行者でも利用可能でした。
空席がありましたので利用してみましたが、やはり静かな車内でパソコンで作業をしている人が多かったですね。え?私?静かでしたので快眠でしたよ!
新潟港→佐渡島(両津港)
新潟駅からバスorタクシーで15分の位置にある新潟港へ。
先に記しましたが、新潟と佐渡を結ぶ船は、フェリーとジェットフォイルの2種類があります。
本旅行では、往路:ジェットフォイル、復路:フェリー(2等)を利用しました。
高いけど速いジェットフォイル、遅いけど安いフェリーどちらも楽しかったです。
船のタイプ | 金額(片道) | 所要時間 | 備考 |
ジェットフォイル | 7,180 | 1時間7分 | |
フェリー | 3,090 | 2時間30分 | 2等席 |
往路で利用したジェットフォイル↓
実際に乗ってみた感想ですが、笑ってしまうぐらい速かったですね。
フェリーとは全く異なる速度で景色が流れていくのは爽快です。
漁船を楽々追い抜いていました。
揺れたりしたら嫌だな…と思っていましたが、海況が穏やかだったこともあり、ほぼ揺れなかったです。ジェットフォイルにはフェリーによくある雑魚寝スペースは無く、全席指定・シートベルト着用でした。高速輸送に特化した船ですね。
低速→高速になると水中翼で発生させた揚力で船体が浮き上がると聞いていましたが、どの時点で浮き上がったのか分かりませんでした。着水時も特に違和感はなく、アナウンスで知りました。
両津港(佐渡島)
新潟港を出発して1時間ちょっとで佐渡島の両津港に到着。
佐渡島には、両津港と小木港の2つの港がありますが、新潟港から出た便は、島の北側の両津港に着きます。南部の小木港には、新潟県南部の直江津からの便が来るようです。
大きい島だからかフェリーターミナルも大きいですね。
食事・お土産コーナーも充実していました。
トキのキャラクターや「佐渡金山を世界遺産に」と書かれた幕があり、佐渡島に来た感じがします。
次の記事では佐渡島で訪れた観光地(金山)について記します。
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