小笠原諸島1人旅記録 7 -旅行の感想・旅費など-

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この記事の内容
小笠原旅行のふりかえり・旅費について

これまでの記事で旅行の内容についてはまとめたので、本記事では旅費・総括(良かった点/反省点)・感想を記します。

旅費

回の旅行では船の予約,宿の予約,ツアー予約をすべて個人で行いました。
旅行代理店が販売するパックもありましたが私は利用しませんでした。
細かい金額は省きますが大体こんな感じです。

期間:5泊6日(うち2泊は船内)
旅費:95,000円(竹芝桟橋までの交通費は含まない)

旅費の内訳は以下の通り。

項目金額 備考
おがさら丸40,000円往復運賃
島内観光ツアー5,000円半日ツアー
一日ツアー
10,000円ドルフィンスイム
南島上陸
ホエールウォッチングほか
宿泊費15,000円父島宿泊(ゲストハウス)
食費20,000円
その他5,000円お土産ほか
合計95,000円竹芝桟橋までの交通費は除く

私の場合は、旅費(95,000円)に自宅~竹芝桟橋の交通費を加味して10万円を少し超えるくらいでした。旅程を組む段階では11万円前後になるかなと予算を見積もっていたので良い感じに収まりました。3泊の旅行で10万円あればLCCで海外旅行ができるかもしれませんが、あえて国内旅行で小笠原を訪れるのも面白いのではないでしょうか。

良かった点

旅費に引き続き、本旅行の総括(良かった点/反省点)を記します。
まずは良かった点から。

カメラ・三脚を持参したこと

今回の旅行では沢山写真を撮ろうとカメラを持って行きました。三脚は星空を撮るときに大活躍でした。(あとは自撮りにも使えるかな?)大きい三脚はかさばるので携帯しやすい小さな三脚が良いですね。私は家電量販店で安くで売られていたものを持参しました。スマホよりも綺麗な写真を沢山取ることができました。

おやつ持参(即席麺・パックご飯)

鞄にスペースがあったので即席麺・パックご飯を詰めていきました。長時間の船旅で小腹が空いた時に大活躍しました。一応、船の自販機でも売っていますが、地元スーパーの方が安かったです。

反省点

良かった点に続いて反省点も記します。

水中カメラ

ドルフィンスイムの時に水中カメラ欲しい…!!!となりました。
ドルフィンスイムに参加するしないに関わらず、海で泳ぐ予定があるなら水中カメラを持って行く
べきでしたね。うーん悔しいなぁ…イルカ超接近の瞬間を写真に収めたかった…

原付

父島を散策するには間違いなく原付が便利でした。
私はこれまで原付に乗った事がなく父島で原付デビューは怖かったので使いませんでしたが,知り合った観光客の方が「便利だよ~」と言っていて良いなぁーと思いました。
原付に乗れない私は電動アシスト自転車を使いましたが、平地ではスイスイ進みますがも急な坂道はアシストがあってもなかなかキツく,息が上がりましたね。

母島訪問

今回の旅行では母島に行けなかったため、次回小笠原諸島を訪れた際には母島にも足を延ばしたいです。

感想

最後に旅行の感想を記して、本記事(と小笠原旅行記録)を締めたいと思います。

遠い!!!(良くも悪くも)

やはり旅行をふりかえって1番印象に残ったことは遠いことです。
遠いから辛かったというよりは、遠いことを考慮しても行く価値が充分にあるというのが感想です。
事前に調べた際に船で24時間ということを知り、船酔い大丈夫かなと心配していましたが、実際に乗ってみると船は快適で酔うこともなく無事だったので良かったです(酔い止めのお陰かも)
飛行機ではなく船で1000km移動するという体験は貴重でした。行きの船で一泊して早朝に甲板に出ると前日とは違って、湿った温かい空気になっていたことを思い出します。遠いだけに父島に着いた時の達成感もひとしおでした。

アクセスの悪さ(良くも悪くも)

先ほどと被りますね。
確かに船でしか行くことができない(しかも船はおおよそ1週間に1往復)ので不便ではありますが、そのおかげか沖縄の離島とは違った雰囲気がありました。
沖縄の離島ではアクセスが比較的良好であるため観光客の入れ替わりが起こりやすいですが、小笠原諸島では観光客は1度父島に入ると数日間船がでないため、少なくともその数日間は観光客が入れ替わらないことになります。
このためツアーで一緒になった人や相部屋の人たちと仲良くなりやすいと感じました。行きの便では一人の人も多くいましたが,帰りの便ではグループが沢山できていたように思います。
私も行きの便では一人でしたが、帰りの便では知り合った方々と飲んでいました。今回の旅行では旅先で知り合った方々に大変お世話になりました。とても感謝です。

見どころの多さ

島については海、山共に景色の良い場所が沢山あったことが印象的でした。
私は母島には行かず父島を主に散策しましたが、海で泳ぐだけでなく、山を散策することもでき充実した旅行でした。適度にツアーに参加しつつ空いた時間で散策するというのが私にとっては丁度良かったですね。

最後に写真整理で見つけた良さげな写真を載せておきます。

竹芝桟橋から父島に向かう おがさわら丸の甲板より
父島の電波望遠鏡 他地域の望遠鏡と連動しているそうです。
父島は山がちな地形でトンネルも多くありました。
天の川 街の明かりが少なく夜空には沢山の星が見えました。
南島より父島を臨む
南島に向かう船より
私はこの海の色が好きです。

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