本記事の内容
東京→フランクフルト→ベルリン
ドイツ ベルリン観光記録
ブランデンブルク門
シャルロッテンブルク宮殿
ベルリン大聖堂
ドイツ技術博物館
ドイツスパイ博物館
新博物館
(次回の記事の内容)
(国会議事堂、チェックポイント・チャーリー博物館、イーストサイドギャラリー、ドイツ歴史博物館)
はじめに
先の記事では旅行準備について記しましたが、いよいよ滞在記録です。本記事ではベルリンで訪れた観光地のうち、ベルリンの壁に関わらない観光地についてメモします。ベルリンの壁関連については次回の記事で記します。
まずベルリンの位置を示しておきます↓
ドイツの首都ですね。羽田からベルリンへの直行便が無かったため、フランクフルト経由でベルリンへ。フランクフルト→ベルリンは国内線で約1時間半でした。
東京→ベルリン
東京(羽田 HND)→フランクフルト空港(FRA)
今回はルフトハンザ航空を利用して羽田からフランクフルトへ飛びました。どの航空会社にするか色々悩みましたが、ルフトハンザが一番安かったですね。飛行経路はロシア上空を避けた北極を通るルートで、フライト時間は約14時間でした。流石に疲れました…。
使用機材はなんとB747でした。ジャンボジェット機は久しぶりでテンションが上がります。まだ運用されていたとは…、無知でした。座席にはタッチパネル式のモニターと電源(USB)がありました。
フランクフルト空港(FRA)→ベルリン・ブランデンブルク空港(BER)
フランクフルト空港に到着後、入国審査・手荷物検査を経てベルリンへ向かう飛行機に乗ります。
14時間フライトの後の乗り継ぎで体力を消耗したため、フランクフルト空港を巡る余裕はありませんでした。
(´・ω・`)
フランクフルト空港は広大でしたが、至るところに案内表示(英語)があり迷うことはほぼありません。ドイツ国内線はやや小さめの機体。ベルリン空港は2020年に開港した非常に綺麗な空港でした。
ベルリン市街へ
ベルリン空港から市街地へは鉄道を利用して移動しましたが、バスも出ているようでした。費用は高くなりますが、疲れている場合はタクシーでも良いかもしれません。空港と鉄道駅は繋がっており便利。
切符を購入し打刻後(これ大事)、電車に乗り込みます。行先案内がドイツ語で意味不明でしたが、Google mapがドイツの鉄道に対応していたので、調べた電車と同じ行先の電車に乗ります。この後の旅行中ずっと公共交通機関を利用する際は、ダイヤを調べるのにGoogle mapを利用しました。めちゃ便利。
券売機(左)と打刻機(右):券売機はクレジットカード決済に対応していました。
歩行者用信号が可愛いです。
ベルリン到着までの前置きが長くなってしまいましたが、以降がベルリン観光記録になります。
ベルリン観光では一日乗車券を購入し、主に地下鉄(Uバーン)を利用しました。
ブランデンブルグ門(Brandenburger Tor)
ドイツで初めに訪れた観光地はブランデンブルグ門です。市街地にありアクセスが容易です。昔はすぐそばにベルリンの壁があり、門の下を自由に通行できなかったようです。また大昔(建設当初)は関税門としての役割を果たしていたようです。
訪れた時は年越しイベントの会場設営中でした。
門の前にステージが組まれていました。
シャルロッテンブルク宮殿(Schloss Charlottenburg)
プロイセン王国の宮殿を訪れました。ヴェルサイユ宮殿を目指して建設された宮殿らしく、内部も豪華な造りなっていました。また陶器の間では金ぴかの壁一面に中国製の陶器が飾られていました。西洋と東洋の雰囲気が入り混じった不思議な空間でした。
宮殿本棟の横の新翼も内部が公開されていました。新翼は本棟よりも装飾は控えめでした。(それでもかなり豪華ですが…)↓
この後もいくつか歴史的建造物を訪れましたが、シャルロッテンブルク宮殿に限らず、第二次世界大戦時に大きく損傷を受け、大戦後に復旧された建物が多い印象を受けました。これだけ規模が大きいと復旧作業も大変そうです。
ベルリン大聖堂(Berliner Dom)
市街地中心部にある教会。付近には複数の博物館もあり文教地区感がありました。大晦日に開催されるパイプオルガンコンサートに参加しました。パイプオルガンの演奏を聴くのは初めてでしたが、凄い迫力でした。いくつか知っている曲もあり良かったです。クラシック音楽が分かるようになりたいなぁと思いました。
余談ですが大晦日に開催されるコンサートのことをドイツではジルベスターコンサートと呼ぶようです。
新博物館(Neues Museum)
ベルリン中心部の博物館島と呼ばれる地区にある5つの博物館のうちの1つを訪れました。本当はペルガモン博物館に行きたかったのですが、残念ながら当日券完売のため断念。。。
事前予約しておくべきでした。
(´・ω・`)
新博物館で人気の展示物はネフェルティティの胸像と黄金の帽子でした。これらの展示物の他にも館内には古代エジプトに関する多くの展示物がありました。テンポよく回ったつもりでしたが約2時間半かかりました。学生時代に教科書で見た展示物を間近で見ることができ感動!!旅行の醍醐味ですね。
上から順にペルガモン博物館、旧国立美術館、旧博物館(何故か新博物館を撮り忘れていた)
ドイツ技術博物館
今回のドイツ旅行では歴史的建造物の他に、科学や工業を紹介する博物館にも訪れました。ドイツ技術博物館は屋上に飛行機が展示されているのが印象的な建物です。博物館内部では航空機に限らず、農業や船舶等に関わる様々な技術も紹介されていました。第二次世界大戦のドイツ軍航空機メッサーシュミットやUボートも展示されていました。
ドイツスパイ博物館
ベルリン市街地中心部にあるスパイ業務を紹介する施設。有名な暗号機エニグマやネクタイに仕込むカメラ、録音機能付きの腕時計など様々なスパイ道具が展示されていました。実際にどこまで使用されたのかは不明ですが、見ているだけでワクワクしました。
年越し(@ベルリン)
今回の旅行ではベルリンで年越しでした。夜になると公園や路上のあちこちで打上花火が打ち上げられていました。危ないと感じるほどそこら中で打ち上げられており、盛り上がっていました。日本の年越しでは、除夜の鐘の音を聞きながら年越し蕎麦を食べる、しんみりした雰囲気ですが、ドイツの年越しはお祭りの雰囲気でした。Happy New Year!!感が凄かったです。
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