この記事の内容
フィレンツェ観光
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ローマ,バチカンを楽しんだ後はフィレンツェに向かいました.
移動手段は国鉄の特急です.所要時間は約1時間半.
イタリアの鉄道は頻繁に遅延すると聞いていましたが本当のようです.
発車予定時刻の10分前までに何番ホームに到着するのか電光掲示板に出るのですが
10分前になっても何番線か掲示板に出ない… → 遅延してました
という事がよくありました.
発車予定時刻が直前になっても何番ホームか分からないと非常に焦ります…
2等車に乗車.
色々と雑な感じはありますが検札はちゃんと回ってきました.
座席ふかふか
フィレンツェには3日ほど滞在しました.
以下に滞在中に訪れた場所を記します.
・洗礼堂とドゥーモ
まずフィレンツェに到着後,最初にドゥーモに向かいました.
洗礼堂はドゥーモに隣接しています.
ドゥーモ内部はこんな感じです.
内部を見て回ってからドゥーモのクーポラに登ろうとしましたが,クーポラに登るには入場券を購入した上で事前予約をする必要がありました.
チケット売り場すぐ近くの自動販売機で時刻を選択し予約を行いました.(英語でできたと思います)
事前に予約した時間に入口に行き,予約控えを受付の人に見せて中に入りました.
ここでもサンピエトロ大聖堂と同様,狭い階段を延々登り続けました.
てっぺんからの景色はこんな感じです.
鐘楼が見えます.
統一感のある街並みが良かったです.
洗礼堂の内部も見学しました.
・鐘楼
ドゥーモ,洗礼堂のすぐ横に鐘楼があります.
この鐘楼も登ることが出来たので登ることにしました.(○○と煙は高い所が好き…)
とても狭い階段ですが,所々で休憩スペース的なものがあり休み休み登りました.
途中のスペースでは金網の隙間から下を覗くことが出来ました(ちょっと怖い)
一番上からの景色はこんな感じ.
クーポラを近くから眺めることができます.
・メディチ家礼拝堂
メディチ家の礼拝堂にも訪れました.
補修工事が行われるのでしょうか,足場が組まれていましたが雰囲気を存分に味わうことが出来ました.
豪華すぎてなんだか落ち着かないような感じがしました.
・ウフィツィ美術館
バチカン美術館の時に1時間待ちくらいで入れたので,今回もそれくらいだろうとのんびり宿で朝食を食べてから向かいました.
ところが,入口に着くと既に凄まじい行列が…(事前予約をしていない私がアホです)
館内が混雑しすぎないように入場制限をしているような感じがしました.人が多すぎると絵が見えないですもんね…
なかなか列が進まないので,行列を待っている間に家族に送る絵葉書を書いていました.
結局中に入れたのは並び始めてから150分後でした.
事前予約しておくべきでした.
さらに入場の際に大きな鞄を預ける必要があったのですが,私は不覚にもリュックにガイドブックを入れたまま預けてしまいました.
がちょーん
それでも一度は本や教科書で見たことがある絵画を沢山見ることが出来たので満足でした.
・アカデミア美術館
ウフィツィ美術館を訪れた後,こちらにも訪れました.
行列にはもう懲り懲りだったので,もし行列だったら宿に戻ろうと思っていましたが奇跡的に行列なしですぐに入れました.
超ラッキー!(単純)
彫刻作品が充実していました.
ダビデ像が有名です.
・ヴェッキオ橋
宝石店が両側に並んでいる橋です.
外から見ると橋ですが中を歩いていると街並みと景色が連続しているので,橋であることに気づきませんでした.
・フィレンツェでの食事
ローマではピザばかり食べていて,ふと「パスタを食べてない!!!」と気づいたので慌ててパスタを食べました.
もちもちパスタで美味でした.
またフィレンツェはお肉が有名だそうで,ステーキを頂きました(ステーキ+ビールで日本円で約3000円でした)
うーん,今見ても美味しそうな写真…(自画自賛)
・フィレンツェ 感想
・ローマと比較して街のサイズは小さいですが,見るべき箇所が詰まっている印象を受けました.
・ローマ滞在時と比べて日本人を多く見かけました.
・町の中の広場があり何故かメリーゴーランドがありました.
・もう少し芸術を学んでからもう一度訪れたいと思いました.
フィレンツェを出た後は再び鉄道に乗り北上…
つづく
おまけ
フィレンツェは革製品が有名だそうで,お土産に財布を購入.
道端の露店でも革製品が沢山売られ,通りには革の匂いが漂っており日本とは違った雰囲気を存分に味わうことが出来ました.
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