この記事の内容
芦ノ湖でのワカサギ釣り
ここ最近釣り記事が続いていますが、本記事も釣りに関する内容です。
今回は芦ノ湖でのワカサギ釣りですね。
先日投稿した海釣り(@沼津)の翌日に行いました。
メンバーは関東人と関西人の混成チームで合計3人です。
はじめに
芦ノ湖の位置はこちら↓ 箱根駅伝でも有名ですね。
芦ノ湖でのワカサギ釣りの魅力
芦ノ湖でのワカサギ釣りで感じた魅力は以下の3つです。
夏でも楽しめる
「ワカサギ釣り」と聞いて多くの人は「冬に氷に穴を開けてする釣りだね!」と思うかもしれません。私は北国でのワカサギ釣りにハマっていた頃、気温−25℃にもなる厳冬期の早朝に凍えながら氷に穴を開け、凍って崩れる餌をなんとか指で温めて溶かしながら、釣りをしたことが何度もあります。
一方で芦ノ湖では夏でもワカサギ釣りを楽しむことができ、凍える心配がありません。
寒い冬でなくてもワカサギ釣りを楽しめるのが良いですね。
北国のワカサギ釣りが気になる方は、下記の記事も楽しんでもらえると思います。
ワカサギ釣りの環境が整っている
今回のワカサギ釣りはボートからの釣りでした。
湖岸には貸しボート屋が何軒もあり、多くの釣り客がワカサギ釣りのために芦ノ湖まで来ていることを感じます。貸ボート屋では、竿のレンタルや仕掛け・おもりを販売している店舗も多く、ワカサギ釣りの環境が整っていると感じました。
(理由は分からないけど)エサ無しで釣れる
釣りの間ずっと謎だったのですが、芦ノ湖のワカサギはなんと!エサ無しでも釣れます!(ホンマに意味不明ですが、からかっている訳ではありません、マジでした。)
私も初めは半信半疑で湖底に針(エサ無し)を下ろし、ワカサギの群れが来るのを待っていました。本当に釣れるのか…?と思った頃、竿先がブルブル震え、巻き上げてみると、ワカサギが何匹も釣れています…!
何故、針だけで釣れるのか謎でしたが、今回の釣行では終始エサ無しでワカサギを釣りました。餌を付けていれば、匂いなどに誘われ、針に食いつくことは想像できます。しかし真っ暗な湖底に沈めた針にワカサギが掛かるのは…何故…?
理由は謎ですが餌が不要のため、手が汚れない&虫が苦手な人にもオススメですね!
持ち物
今回の釣行の持ち物は下記の通り。
・釣り竿(ワカサギ用・電動リール付き)
・仕掛け(貸ボート屋にて購入)
・バケツ
・ハサミ
・クーラーボックス
・ウェットティッシュ
ワカサギ釣りは竿がコンパクトで荷物を小さくできるのが良いですね。
私達が利用した貸ボート屋では、釣り竿のレンタルや仕掛けの販売に対応していました。
芦ノ湖はワカサギ釣りの環境が整っています。
釣果
釣果は3人で7:30~10:30の3時間頑張った結果、80匹!!
時間あたりの釣果を考えると、過去最高記録を更新した気がします。
比較的短時間で効率よく釣ることができました。サイズはやや小ぶりでしたが、そこそこの数を釣ることができ、天ぷら(後述)にしても食べ応えがありました。
先に記した通り、芦ノ湖のワカサギ釣りはボート釣り一般的らしく、湖内は多くの釣り客で賑わっていました。
ワカサギ天ぷら試食
釣ったワカサギ達は友達と山分けし、各自で持ち帰りました。
私は釣った魚を天ぷらにしがちですが、楽だし美味しいので仕方ないですね。
しかし、最近は天ぷらに若干飽き気味で、他の調理法も探しています。できれば手間がかからない方法で。
ワカサギは下処理が非常に簡単です。
水を入れ替えながら複数回塩揉み→腹部を押してフンを排出→衣をつけて油へGo!!
面倒くさい人&気にならない人はフンを出す処理は省略しても良いかもしれません。(自己責任で)
私は面倒だったので、小さいワカサギはフンの処理を省略し、天ぷらにしてしまいました。
産地直送ワカサギの天ぷら。先日釣ったハゼと比べるとサイズが小さく、1匹ずつ食べるのでは、やや寂しい感じですが、臭みはなく美味です。次回ワカサギ釣りをする機会があれば、かき揚げにできるほど釣りたいです。
反省点・課題
今後の釣行に向けての反省点は以下の2つ。
シンプルな仕掛けを使う
今回は餌なしという点では極めてシンプル、竿と針と重りのみで釣っていました。ただ今回は針が10個付いた仕掛けを使ったために、針同士が絡まる事態が頻繁に発生しました。ワカサギが暴れまわることで隣の針に引っ掛かったり、糸が絡まったりしました。針が多いと釣れるチャンスは増えますが、絡まりやすくなるのは注意する必要があります。糸を解く時間を短縮したほうが、釣りにかける時間を増やすことができ、結果的に釣果が伸びる気がしましたね。個人的には針は4つくらいが扱いやすくて良い気がします。
ボート釣りではトイレに気を付ける(重要)
ボート釣りではトイレに行きたくなった場合、桟橋まで戻る必要があるため、乗船前には用を足しておきましょう。携帯トイレを準備しておくのも良いですね。また、友人は船酔いや下痢止め対策として薬を持参していました。これらの事に気を付けていればトイレの心配は減りそうです。どうしても我慢できなくなったら、ボートを頑張って漕いで岸に戻りましょう💪
今回の釣りでは2つとも致命的な問題とはなりませんでしたが、気を付けておくと今後も快適に釣りができそうです。
個人的に嬉しかったのは、本州のワカサギ釣りでも電動リールの威力を発揮できたことです。極寒の地でのワカサギ釣りでは、寒さで震える指でリールを巻かなくて済む電動リールは大活躍でした。芦ノ湖では寒さで指が震えることはありませんでしたが、巻き上げスピードの速さからくる手返しの良さは健在でした。北国で活躍したワカサギ釣りの道具が本州でも活きたことは嬉しかったですね。
感想
海釣りの翌日のワカサギ釣りは相当ハードでしたね。海釣りで体力が削られた翌日、早起きしてワカサギ釣りなんてブログを執筆している今から思えば、かなり無理をしていた気がします。当時は友人との久しぶりの釣行でウキウキでしたので、体力のことを考えていませんでした。
予想通り(?)帰宅後、体調不良に陥りました。遊びすぎて身体壊すなんて小学生みたいですね…反省…。
後味の悪い感じは否めませんが、友人に久しぶりに会えたし!海釣りで外道が釣れたし!!ワカサギは沢山釣れたし!!!ヨシ!!!!
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