極寒!氷上ワカサギ釣り 2回目(2022年)

釣り
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本記事の内容
ワカサギ釣り(今シーズン2回目)

はじめに

本記事は今シーズン2回目のワカサギ釣りに行った際の備忘録です。
前回や昨シーズンの記事はこちら。

ワカサギ釣りの基本的な内容はこれらの記事に譲るとして、本記事では今回の釣行特有の内容について記します。

今回の釣行&釣果

今回の参加メンバーは、全員がワカサギ釣り経験者かつ今シーズン複数回目という、精鋭部隊(?)でした。ところが準備諸々に手間取ったり、トラブル発生で釣りをする時間が減少し、釣果を伸ばすことができませんでした。釣果は4人で51匹(ちなみに私が釣ったのは35匹
個人記録としては最高記録ですが、全体としてはイマイチな釣果。

反省点

釣果が伸びなかったのは以下の3つの準備不足が要因と考えています。
これらの準備不足により、釣りをする時間が減少・ワカサギ釣りの効率低下が起きました。

テント設営に手間取る:事前に設営練習するべし

まず1つ目はテント設営です。氷上でのワカサギ釣りでは防寒&風除けの為にテントを張るのが一般的です。今回は前回と異なるテントを使用した為に、設営に手間取りました。ワカサギ釣りのテント設営は、(1)夜明け前の暗い時間に行う事、(2)氷上で足元が悪いこと、(3)超極寒で手先が上手く動かないこと等の理由により常に手間取りますが、今回は更に時間がかかりました。

対策は明るい時(出発前日など)に、自宅等でテント設営の練習をしておくことが考えられます。

ボンベが冷えてヒーター点火できず 竿もエサも凍る:寒冷地用のボンベを準備しよう

2つ目は防寒が不十分だったことです。

今回の釣行ではこれまでの経験を踏まえ、防寒対策としてガスヒーターを持参しました。一般的なカセットボンベを使用して温まることができるヒーターです。しかしながらこれが誤算でした。夜明け前の最も冷える時間帯、-20℃の世界で使用を試みましたが、火がつかないッ…!!どうやらガスボンベが冷えきってしまい、ガスの気化が不十分となり点火できなくなった模様。なるほど、化学の知識ってこんなところでも役に立つんだな~、などと感心している間にもどんどん足先、手先が冷えて痛くなってきました。そこでガスボンベを体温で温めたところ、点火できるようになりました。

それでも寒すぎて使用中にプス、プススス…ボフッ…となって消えてしまう。そのたびにガスボンベを体温で温めました。本来身体を温めるはずのヒーターを使用する為にキンキンに冷えたボンベを温めるという、何をしているのか分からない状況。それに寒すぎてワカサギ釣りをしている場合じゃない…!!(竿、エサ、仕掛けが凍結するのはもちろん、せっかく氷に開けた穴さえも凍り始めます。)ヒーターが連続運転できるようになったのは日が昇り周囲の気温が上がってからでした(笑)


一番ぬくもりが欲しい時間に動かず、暖かくなってから安定的に動くようになるというビミョーな結果に。もちろん暖かくなってからのヒーターもありがたいのですが、一番冷え込む時間帯に使用できなかったのは痛いですね。

対策としては寒冷地用のボンベを買うことですね。ヒーターが使用できれば寒い日の出前の時間帯でも快適に釣りをすることができそうです。

値引き品のエサ 半分がサナギ:ケチらず紅サシにしよう

2つ目の要因はエサについてです。今回の釣りの餌は、節約のため半額で売られていた白サシを購入。これが良くありませんでした。開封してみると約半分がサナギになっていました。サナギで釣ろうとしましたが、なかなか釣れませんでした。なけなしのエサも寒すぎて凍るというなんとも残念な感じに…。
エサ代は高額ではないので、ケチらないようにしたいです。

個人的には紅サシが好きですね。エサを替えるタイミングが分かりやすいのが良いです。(以前、赤色が抜けてきた時が替え時と釣具店の人が教えてくれました。)
サナギが多く、貴重な白サシを大事に使って釣っていました。

反省点まとめ

以上が今回の反省ですね。
何回もワカサギ釣りにチャレンジしていますが、まだまだ改善すべき点が多いです。一方で釣り自体は確実に上達しており、私個人の釣果に注目すると35匹これまでの記録(20匹)を大幅に更新。諸々のトラブル対応で釣る時間が短かったことを考えれば、前回よりもかなり良い成績です。
今回でテントの張り方は理解しましたし、次回以降、道具をケチらなければ更に釣果を伸ばせると思います。
夜明け前の暗い時間から設営開始。この日の氷はムチャクチャ硬かった…
夜明け。太陽が昇る直前が一番冷え込む気がします。
ヒーター使えなかったのが痛いです。
撤収。荷物はソリに載せて運びます。

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