この記事の内容
襟裳岬・風の館までドライブした話
忠類、大樹町、旧広尾駅など
はじめに
概要
本記事では、私と友人と2人での帯広~襟裳岬ドライブ旅について記します。
広大な北海道、楽しいところは色々ある中で、襟裳岬にテーマを絞った理由は、ここが本旅行のクライマックスであるためです。その他の行程については面倒なので省略するというわけですね。
旅程
帯広から襟裳岬(約130km)まではのんびり(寄り道しながら昼食休憩を取りながら)走って4時間半かかりました。寄り道せずに走れば、途中で少々休憩を挟んでも2時間半もあれば到着するのではないでしょうか。
簡単に行程を記しておきます。(帯広でレンタカーを借りた日を1日目とします)
1日目
朝:帯広にて私がレンタカーを引き取る
昼:大樹町にて昼食
夕:襟裳岬到着(友人と合流)、友人と運転を交代し、寄り道しながら帯広へ
夜:帯広到着、ホテルで晩酌
2日目
朝:帯広の美味しいパン屋で朝食
昼:友人と解散
集合場所は”襟裳岬”
特筆すべきは友人との集合場所が襟裳岬であることですね。旅行に行く前、先輩に「友人と旅行するのですが、集合場所が襟裳岬なんですよ。」と言ったら先輩が若干引いていました。今回の行程なら普通の人であれば、札幌、旭川、帯広などの都市で落ち合うような気はしますが、いつかのヘルシンキ集合よりはマシです。個人的には、一般的な常識とはズレた場所で集合するのは、会えた時の感動が大きいので好きですね。行程の最初から最後までを共にすることで得られる思い出の多さも良いものですが。
簡単にまとめると
帯広→襟裳岬:私1人のドライブ
襟裳岬→帯広:私と友人でドライブ
です。
訪れた場所(北から順に)
道の駅 忠類
こちらにはナウマン温泉と忠類ナウマン象記念館がありました。
ナウマン温泉はアルカリ性の温泉で、入浴すると肌が“すべすべ・もっちり“になりました。
温泉は良いですね。いい気持ちになります。
またナウマン象記念館にも訪れました。ナウマン象と言えば長野県のイメージでしたので、北海道にナウマン象の博物館があるのは新鮮でした。館内には巨大な骨格模型が展示されており、その大きさを感じることができました。
温泉といえばコーヒー牛乳!!
大樹町(晩成温泉)
今回は大樹町で昼食休憩を取りました。大樹町はロケットの打ち上げで有名になりつつある街のようです。
道の駅の近くの定食屋で豚丼を食べました。豚肉にタレの味がしっかりと染み込んでいて美味です。
北海道といえば海鮮のイメージでしたが、十勝は肉が美味しいようです。
忠類にも温泉はありましが、大樹町にも温泉があります。その名も晩成温泉(大樹は晩成するのだ…!)露天風呂はありませんでしたが、ヨウ素が沢山含まれた温泉(ヨード温泉と云うらしい)で、もっちり肌になりました。個人的には忠類の温泉よりも好きです。
晩成温泉の裏側が太平洋です。ここでもしっかりコーヒー牛乳を飲みました(画像略)
旧広尾駅
襟裳岬から帯広へ戻る際に旧広尾駅に寄りました。公園がありましたが、おそらくここが昔の駅だったのでしょう。
解説の看板がありました。
✨黄金道路✨
友人から「襟裳岬へ行くなら海沿いの黄金道路を走るね」という話を聞いたとき、金ぴかの道路があるのか…!と思いましたが、当然そんなことはありませんでした。
冗談はさておき、景色が綺麗 又は 海に沈む金色の夕陽が見れるのだろうか、と思っていましたが実際は少し違っていました(そもそも黄金道路は東側が海、西側が山であるため、黄金道路から海面に沈む夕陽を見ることはできなさそう。朝陽は綺麗に見れるかも。)
私が実際に走って抱いた感想は「きっちりとお金をかけて整備された道路」でした。というのもトンネル区間が長かったからです。多額の建設費が投入され、完成した道路であると感じました。トンネルが海風(おそらく冬には雪も)を凌いでくれるお陰で走りやすいです。トンネル区間が長い分、景色は期待したほどではありませんでしたが、それでもトンネルとトンネルの間の区間を走る時には水平線をバッチリ見る事ができました。
襟裳岬&展望台「風の館」
本旅行の最終目的地にして友人との待ち合わせ場所です。集合時間より早く着いた私が岬の先で待っていると、友人がやって来ました。学生時代の友人と感動の再会です。
友人と合流後、襟裳岬にある土産物屋を訪れ到達証明書を購入しました。
運が良ければアザラシが見えるようですが、私たちは見つけることができませんでした。双眼鏡があれば見つけられたかもしれません。残念です。
襟裳岬の突端まで行くことができます。
崖がずっと遠くまで続いています。
「風の館」という名の展望台がありました。その名のとおり襟裳岬では強風が一年中吹いているようです。
灯台もあります。襟裳岬は標高が高いため(=周囲が崖になっています)灯台が低くても光が遠くまで届くそうです。
北海道グルメ
ますやパン 麦音
次の日は帯広の有名なパン屋である 麦音 を訪れました。北海道に来てからパンが美味しいことに気づき、その美味しさに完全にハマってしまいました。
私はメロンパンが好きなので購入しました。
フワフワでまるで空気を食べているような食感で美味。
優雅な朝食
インデアンカレー
帯広を中心に十勝に展開しているカレーのお店に行きました。
美味しい上に値段が安く、満足度は高いです。
学生時代にもし近くにインデアンがあれば通っていたな…
こってりしたルーが美味
感想
久しぶりに北海道で運転をしましたが、信号が少なく道路も直線で走りやすいですね。走りやすい分、スピード出しすぎに注意したいと思います。北海道は鉄道も良いですが、車で巡るのが楽しいですね。ちなみに帯広から襟裳岬までは2回曲がると着きました。
運転の疲れ具合ですが、130km(帯広~襟裳岬の距離)くらいなら比較的余裕がありました。ただ往復(260km)となると疲れると感じました。友人がいれば楽しく、時間が一瞬で過ぎていきますが、一人で260kmという長距離を運転すると途中で飽きそうです。長距離運転する際には、予め寄り道する場所を決めておき、休憩・気分転換しながら運転しようかなと思います。
北海道はパンも肉も海鮮も美味しい(お米について調査中)ので、北海道を旅行するときは食べ過ぎ注意ですね。
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