草津温泉旅行:1泊2日予算約3万円の温泉旅行

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はじめに

本記事は1泊2日草津温泉旅行の記録です。
秋から冬にかけて気温が下がってくると、温泉が恋しくなりますよね♨
本記事が温泉旅行プラン作成の助けになれば幸いです✨

アクセス

草津温泉の位置

はじめに草津温泉の位置を確認しておきます。

群馬県の西側に位置する温泉ですね。
意外と新潟や長野県との県境が近いです👀

アクセス方法(JR特急草津・四万 乗車記録)

草津温泉へのアクセス方法は主に3つあると思います。(東京都内発を想定)

  • 鉄道(~長野原草津口駅)+バス
  • 都内から高速バス(東京や横浜、大宮などから出ているようです。)
  • 車(マイカー/レンタカー)

本旅行では1つ目の「鉄道+バス」でアクセスしました。
理由は「高速バスだと少し時間がかかる」「JRの特急に乗ってみたかった」が挙げられます。

東京都内から長野原草津口駅へ

JR特急:草津・四万は上野駅から長野原草津口駅までを結ぶ、在来線の特急列車です。
車内は全席指定席でした🚃
予約する時に気づきましたが、始発は東京駅ではなく上野駅のようです。
上野駅から長野原草津口は約2時間半。

シートピッチは広く、ゆったり脚を伸ばすことができます。
座席を回転させてボックスシートにすることもできました。

往復共に乗車しましたが、往路はコンセント無し/復路はコンセント有りの車両でした🚃
私が乗車して感じたポイントを整理しておきます。

  • 車内は全席指定席
  • 始発は東京駅ではなく上野駅
  • コンセントあり/なし両方の車両あり
長野原草津口駅

長野原草津口駅から草津温泉へ

長野原草津口駅から草津温泉まではJRバスで移動🚌
バスの出発は列車と接続していました。ありがたいですね。
草津温泉バスターミナルからは関東各方面へのバスが出ていました。

バスターミナルの切符売り場
ちなみに草津温泉~長野原草津口駅のバスはSuicaが使えました。
(他のバスでも使える気がします。)

草津温泉観光

ここからは草津温泉を散策した記録です。

草津温泉湯畑

私は草津温泉といえば湯畑のイメージが強いです😄
町の中心部にある湯畑からは1日中湯気が立ち上っていました♨️
湯畑の周囲には沢山の飲食店やお土産屋、ホテルなどがあり、多くの人で賑わっていました。

草津温泉街は全体的に硫黄(正確には硫化水素)の香りに包まれていますが、湯畑の周囲は特に強い匂いがしました👀

夜にはライトアップもされていました。
立ち上る湯気がライトに照らされ綺麗ですね✨

熱乃湯:湯もみ実演

草津温泉は源泉が高温のため、そのまま入浴するのが難しい一方、水を入れると温泉成分が薄まってしまう…という課題を解決するため、編み出された手法が「湯もみ」だそうです。
湯畑近くの熱乃湯では、湯もみの実演がされており、伝統的な湯もみの雰囲気を感じることができました✨

湯もみ実演は基本的に毎日開催のようです。
人気イベントらしく、チケット購入に少し並びました🎫

チケット購入列

日帰り温泉:御座之湯

湯畑近くの日帰り温泉:御座之湯に入りました。
温度が高めの草津温泉、少し入るだけで身体がポカポカしてきました♨️

写真手前は源泉(白旗源泉)

温泉はもちろん休憩所も綺麗で気持ちの良い空間でした😌
休憩所の窓からは湯畑を一望できました✨

顔湯

草津温泉街を散策していると「顔湯」なるものを見つけました。
木の枠から中を覗くと、顔に硫黄(硫化水素)の香りと湯気が当たって楽しいです✨

白根神社

草津温泉街の中にある神社を訪れました⛩️
小高い丘の上にあり、散歩に丁度良いですね。
訪れた時は観光客がおらず、厳かな雰囲気でした。

手水の花が綺麗🌼

草津熱帯園

温泉の熱を利用してワニやヘビなどの動物を飼育している施設を訪れました🐊🐍

今回訪れたのは秋でしたが、温室内は温かく、湿度も高めに保たれていました。
ワニやヘビ、トカゲの爬虫類のほか、フクロウやサルも飼育されていました。
これだけ沢山の動物を飼育できるとは温泉パワー凄いです♨️

ワニやヘビ、フクロウなどなど様々な動物が飼育されていました。

人間だけでなく動物の暮らしも快適にする温泉の力💪恐るべし…。
屋外にはサル山があり、餌やり体験もできました。
エサを投げ込むと、サル達が上手にエサをキャッチしていました。

そういえば以前訪れた伊豆半島でも温泉の熱を利用してワニを飼育している施設(熱川バナナワニ園)がありました。
気になる方はコチラの記事もどうぞ↓

草津温泉での食事

本旅行で食べたご当地グルメを記しておきます。

ひもかわ(ひもかわうどん)

群馬名物ひもかわを頂きました😋
写真の通り幅広い麺が特徴です。
私が食べたお店では一口サイズに切られており、パクパク食べることができました。
もちもちの麺で美味✨

おっきりこみ

群馬名物のおっきりこみは、幅広の麺を用いた煮込みうどん、という感じでした🍲
たっぷりの野菜を摂取でき、身体が温まる料理で、冬に食べたくなりますね😌

温泉まんじゅう

温泉といえば温泉まんじゅう😋
おやつに丁度よいサイズです。
帰りの車内で食べるため2つ購入。

旅費(1泊2日温泉旅行の費用は…?)

本旅行の旅費を整理しておきます。
総額は約3万円でした💰
旅費内訳をざっくり整理してみました。

項目金額備考
運賃(JR)10,000往復運賃(JR特急:草津・四万)
運賃(バス)1,400往復運賃(長野原草津口駅〜草津温泉)
宿泊11,000一泊朝食付の旅館
食事・カフェ6,000
その他3,600湯もみショー、日帰り温泉ほか
合計32,000
1人当たりの概算費用

旅行内容を考えれば概ね想定通りの金額となりました。
本旅行のトピックは以下の通り。

  • 往復共にJRの特急列車
  • 1泊朝食付きの温泉旅館に宿泊
  • 食事はご当地グルメを堪能
  • 日帰り温泉に入浴
  • 湯もみショー見学
  • 草津熱帯園で動物達を見て癒される

1泊2日でこれだけ楽しんで約3万円と考えると、コスパ良好だと思いました。
皆さんの旅行計画の参考になれば幸いです。

感想

本旅行では草津温泉の魅力を沢山感じることができました。
日帰り入浴施設の多さや、町の至る所に足湯があること、また顔湯などの興味深い楽しみ方もあり、温泉好きには堪らない町ですね。
特に足湯の多さには驚きました。温泉の湧出量の豊かさを感じます。
1泊2日で巡るのに、ちょうど良い町の大きさだと私は思いました。

足湯のみならず手洗乃湯までありました♨

本旅行で一番感じたことは「温泉街に泊まるのは楽しい」ですね(そのままですが)。
私の旅行は、多くの場合「○○を見に行く」「○○を体験する」など明確な目的がありますが、本旅行は「温泉に浸かってのんびりする(何もしない)」ことが目的であり、その点において普段とは異なる旅行でした。
湯もみ実演や草津熱帯園など観光を楽しみつつも、日帰り温泉や旅館の温泉でのんびり疲れを癒す旅行も良いですね。

以上が1泊2日の草津温泉旅行記録です♨
ここまで読んで下さりありがとうございました✨

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