海釣り(夜釣り@泉大津)-初めてのアジング-

釣り
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この記事の内容
泉大津での夜釣り

またまた釣りの記事です.
(最近ホント記事が釣り一色だ…)
今回は大阪の泉大津へ釣りに行きましたので、その内容を記します.

結論はボウズでした.
ということで今回は調理編はありません(涙)

はじめに

今回は夜釣りです.

メンバーはいつもの
釣り経験者の友人
釣り未経験(“だった”という表現が適切?)の友人
釣り初心者の私
の3人です.

ちなみに今までの経験してきた釣りはこんな感じ.
前々回:若狭湾(午前~夕方)
前回:西宮(朝釣り)
今回:泉大津(夜釣り)

前々回の釣り アジを沢山釣りました。
前回の釣り イワシを沢山釣りました。

今回は大きめのアジを釣るためのワーム、サビキ仕掛けで使用するエビ(800g)を購入しました.実際に使用するまで理解できていなかったのですが、友人に教えてもらいアジを釣るには以下の方法がオススメであることを知りました.

小さめのアジ→サビキ仕掛け
大きめのアジ→柔らかいワームと呼ばれるルアーを使用するアジングという方法

泉大津なぎさ公園

今回は友人が泉大津で大きめのアジを釣れるという情報を入手しましたので、泉大津なぎさ公園で釣りをすることになりました.
1日の流れを記しておきます.終電で泉大津駅(南海電車の駅です)→徒歩で釣具屋へ→釣具屋から釣り場(泉大津なぎさ公園)へ→夜釣り→早朝に解散

「泉大津駅~釣具屋」「釣具屋~泉大津なぎさ公園」はいずれも歩くことができる距離でした.
おおよその所要時間

「泉大津駅~釣具屋」:徒歩12~13分
「釣具屋~泉大津なぎさ公園」:徒歩12~13分

「泉大津駅~泉大津なぎさ公園」:徒歩25~30分

アクセスが良く、駅と公園の間に釣具屋もある上に公園内にトイレもあるので快適に釣りができます.

夜中にも関わらず多くの人で賑わっており,光るウキが海面に幾つも浮かんでいました.
魚が集まりそうな街灯の近くで釣りを開始します.
まずジグヘッドと呼ばれる針と道糸(竿から出した糸)をくくりつけます.そしてジグヘッドにルアーをつけます.

私はルアーと云うと小魚の形をしたカラフルなものを思い浮かべていましたが、大きめのアジを釣る場合(アジングと云うらしい)には柔らかいルアーを使うそうです.今回は友人が見つけてきた「ガルプ」というよく釣れるらしい(そしてちょっと臭い)ルアーを使用しました.

…しかし全然釣れません

ときどき魚がツンツンしてくるのが分かりますが、どうやったら針に掛かってくれるのか分からないままルアーを食いちぎられることが2回ほど発生しました.

悲しい…

他の2人の竿にも全く反応がありません.釣りにまだ慣れていない私達は仕掛けを海に投げるのも苦労しました.あまりにも釣れないので場所を少し変えてみることにします.

人が多くいるところで釣りを開始します.

しかし!釣れない!!そして寒い!!!
防寒をしっかりしていたつもりですが、風が強く気温以上に寒く感じました.

釣りをほとんど諦め,港にやってきた船を眺めていました
とうとう夜が明けてしまい、体力も限界を迎えたので納竿です.

釣れないまま夜が明けてゆきます,ただただ寒い…

購入したエビ(今回はオキアミではない小さなエビです)を消費するべく、納竿直前からサビキ仕掛けでの釣りを始めましたが全く釣れず空しい気持ちになりました.

感想&良かった点&反省点

今回の釣行の反省点(簡略版)を記しておきます.
・体力的・精神的に昼からの釣りが1番ラク,次にラクなのが夜釣りで1番キツいのは朝釣り
・メバリングもアジングも同じような仕掛けなので次回は両方やってみる
・合わせ(アワセ)について勉強する
・釣る場所の情報収集をしっかり,SNSも活用
・照明器具は大切(夜釣り、朝釣り)
・新しい釣竿の購入を検討

という感じですね

以下に詳しく記しておきます↓

夜釣りについて

昼過ぎからの釣り、朝釣り、夜釣りを体験しましたが、体力的・精神的なキツさは
朝釣り>夜釣り≫≫昼からの釣りですね

朝釣りも夜釣りも体力的にはキツいですが、夜釣りの方が早朝に解散でき、釣りを終えた日を有効に使える気がします.

朝釣りの場合
昼くらいに解散→帰宅後夜まで爆睡→丸一日がつぶれる
夜釣りの場合
早朝に解散→帰宅後夕方まで爆睡→夜の時間を有効活用

中途半端に仮眠をとって早朝に起きるくらいなら,徹夜して早朝に解散の方が時間の有効利用という点では優れているような気がします.(結局どの時間に釣るのかは同行者の予定や狙う魚の種類が優先されることになるのですが…)

仕掛け&餌について(ジグヘッド,ガルプについて)

今回はアジング用の仕掛けとサビキ仕掛けを購入ましたが,サビキ仕掛けは殆んど使っていないためアジング用の仕掛けについて記しておきます.アジングをするにあたりジグヘッドと柔らかい疑似餌を使用しました.(アジングとは大きめのアジを釣る釣り方と私は理解してます)

ジグヘッド
重りと針が一体となったもの.これに後述の疑似餌を付け(付けるといっても針に柔らかい疑似餌をぶっ刺すだけです)海に投入します.今回は1gのものを使用(釣具屋で5個250円).

柔らかい疑似餌
今回はガルプ(商品名)という集魚効果が高いらしい疑似餌を使用しました.臭いが若干キツいので友人はゴム手袋を装着してジグヘッドにつける作業をしていました.私は魚に掛かった針を外すために持参していたラジオペンチで作業しました.

今回の釣行で投入された新兵器:Gulp!(ガルプ)ですが私たちの実力不足により,その能力を100%引き出すことができずボウズに…

ここまで仕掛け・餌の概要です.
今回の釣行の反省点は沢山ありますが一つに絞るとするならば仕掛けに対する予習がたりませんでした(これを言っちゃオシマイですが)

友人がアジングをしよう!と言った時に調べたのですが、ワーム、ガルプ、アジング、メバリング、、、などと専門用語が大量に出て来て心が折れました.もう少し早めから予習を開始してアジングについて(仕掛けの付け方、仕掛けの海への投入方法など)深く理解しておく必要がありますね.

アジングで使用した疑似餌はメバルなどの根魚に対しても有効らしいので、今度はアジングとメバリング(=メバルを釣ることらしい)に挑戦してみたいですね.複数の魚種を対象にすることでボウズの確率を少しでも減らす作戦です.

“合わせ(アワセ)”について

今回の釣りでは魚が餌をつついている感触があるときに、どうすれば良いのか分からずに逃げられてしまうことが何度かありました(仕掛けを上げてみると疑似餌が食いちぎられていた)
今回は餌だけ持っていかれてしまいましたが、次回以降に向けて魚を針に掛けるアワセの勉強も少しずつしていきたいです.

場所の選択

冒頭にも記しましたが泉大津公園は駅から徒歩圏内、釣具屋も近くにあり、場内にトイレ完備で快適に釣りができる場所でした.また夜にも関わらず多くの人が釣りを楽しんでいたことから(おそらくタチウオ狙いの人たち)魚がいるのは間違いないと思われます.

しかしながら私たちが釣りをした場所では殆んど魚の気配がありませんでした.特に2ヶ所目について、夜釣りの最中は気付きませんでしたが、夜が明けてみると非常に浅いところに糸を垂らしていることが判明しました.やたらゴツンゴツンするな、と思っていたら底に仕掛けが当たっていたんですね…

どこで釣るのかしっかり情報収集が必要ですね.理想は夜にならないうちに現地を訪れ夜釣りする場所の下見をすることでしょうか…?次善の策としてはSNSで最新の釣果情報を調べ、どのあたりで釣れるのか把握するのも良いかもしれません.

持ち物について

今回は夜釣りと云うことで前回同様以下の物を持参しました
・のべ竿
・リール付き竿
・バケツ
・道糸
・仕掛け
・懐中電灯
・ウェットティッシュ
・タオル
・保冷剤
・保冷バッグ
・ハサミ
・ラジオペンチ
・ランタン(今回初投入)

今回は暗い中で長時間作業することになることが予想された・貧弱な懐中電灯では不安なので100均で300円のランタン(電池別売)を購入.意外と明るく大活躍してくれました.照明器具大事ですね、作業効率が上がります.やはり100円ショップは凄い!

作業風景

釣り竿について

今回も前回同様リール付きの竿を持参しましたが,古い竿 (ボロの釣り竿) というだけあり重たかったです.本格的に新しい初心者用の竿を探そうと思いました.

感想

今回の釣行では沢山の課題が出てきました.サビキ釣りがいかに簡単な釣り方であるか,自分の未熟さを思い知らされました.よく考えれば前回もたまたまイワシが回遊してきたからボウズを逃れられただけで,運が良かっただけだったんですね.ただ一つ言えるのは前回の釣行で運が良い時はしっかり釣れることが分かったので,今後は今回の反省を活かしアジングとメバリングを勉強し,大きめのアジや根魚を釣れるように頑張りたいと思います.

ちなみに関東では、海釣りのほかハゼ釣りも楽しんでいたりします.

ハゼ釣りをしていたら外道でクロダイ(チヌ)を釣りました.
三島で海釣りもしました.三島は関東からアクセス良好です.

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