本記事の内容
フランクフルト観光
レーマー広場（りんご酒）
大聖堂
ドイツ映画博物館
ユーロのマーク
シュテーデル美術館
クラインマルクトハレ市場
MyZeil（ショッピングセンター）
ベルリン観光後はフランクフルトへ向かいました。
フランクフルト→ベルリンは飛行機で1時間半でしたが、ベルリン→フランクフルトは鉄道を利用し、所要時間は約4時間でした。まずフランクフルトの位置を示しておきます。
ベルリン→フランクフルト
都市間移動は準備編でも記しましたが高速鉄道を利用。切符はドイツ国鉄HPから事前購入しました。
ドイツ国鉄のアプリを旅行前にインストールしておきました。車内検札時にはアプリに表示されたQRコードを車掌に見せればokでした。購入時に電子メールで送られてくる切符を印刷したものを見せるのもアリだと思います。
最高速度は約200km/hと日本が誇る新幹線よりは遅いですが、揺れが少なく乗り心地は快適。
今回乗車したのは2等車でしたが、座席には電源がありました。
遅延はほとんどなくダイヤはしっかり守られていました。以前利用したイタリアの高速鉄道ではちょいちょい遅延していたような気がしますが、ドイツ国鉄はしっかり定時運行している印象。
ベルリン→フランクフルトの乗車時間は4時間と飛行機と比較すると時間がかかりますが、空港へのアクセスや保安検査の煩わしさ等を考慮すると鉄道を利用するのも良いと思います。日本における東京-大阪間を新幹線か飛行機のどちらを利用するかという感じですね。
以下、フランクフルト観光時の記録です。
フランクフルトでもベルリンと同様、一日乗車券を購入し地下鉄や路面電車を利用して散策しました。どの公共交通機関でも乗れる一日乗車券は便利でした。
レーマー広場（りんご酒）
フランクフルトで最も有名な観光地であるレーマー広場を訪れました。ここだけ中世のような雰囲気で絵本や絵画で見るような可愛らしい見た目の建物に囲まれた広場です。
建物のうち旧市庁舎には入ることができました。内部の大広間には歴代の皇帝の肖像画がずらりと並んでしました。入口が分かりにくいのか観光客が少なく穴場スポットかもしれません。
推しの皇帝を見つけよう！！
また、フランクフルトはりんご酒で有名だそうです。レーマー広場にもりんご酒を出すお店が何件がありました。肌寒い日でしたので暖かいりんご酒が身体に沁みます。アルコール度数はそこまで高くないようです。
大聖堂
レーマー広場からも見える大聖堂の塔には登ることができました。狭い螺旋階段をひたすら登ります。
ぐるぐると螺旋階段を上っていると目が回ってきます。
塔の上からの景色はとても良かったです。ヨーロッパの金融の中心として発展するフランクフルト市街地と中世の雰囲気を残すレーマー広場を一目で見ることができました。
クラインマルクトハレ市場
レーマー広場や大聖堂の北に位置する市場を訪れました。色とりどりの作物が売られていました。お肉コーナーが充実しているのはドイツらしい感じがしますね。日本とは異なり鮮魚コーナーは見つけられませんでした。フランクフルトは内陸の都市ですので、魚はあまり出回ってないのかもしれません。
ユーロのマーク
フランクフルトには欧州中央銀行（ECB：European Central Bank）があり、金融都市としても発展していますが、その象徴ともいえる€のマークがありました。ニュースとかでよく見るヤツですね。
アメリカのFRBや日本の日銀と同様、その動向が時々ニュースになっていますね。
€ユーロのマークは想像以上に大きかったです！
ドイツ映画博物館
フランクフルト市街地を流れるマイン川の南側に位置するドイツ映画博物館では、映画の歴史や昨今の有名映画の衣装などが展示されていました。映画に関する技術を体験できたことが印象的でした。過去に使用されたパラパラ漫画の要領で人物の動きを見せる装置等を実際に動かして楽しむことができました。
シュテーデル美術館
ドイツ映画博物館の近くにある美術館。フェルメールの地理学者という有名な絵画があるらしく見に行きました。フェルメールは私が知っている数少ない画家の一人です。昔、美術の教科書で見たことがあり、何となく名前だけは知っていました。
MyZeil（ショッピングセンター）
本旅行では数多くの美術館や歴史的建造物を訪れましたが、人々で賑わう百貨店も覗いてみることにしました。MyZeilは窓が建物を貫通している奇抜な外観の百貨店です。どうやって建てたんだこれ…
おまけ（フランクフルト駅前ほか）
フランクフルトでもハンバーガーを頂きました。しっかり肉の味がする食べ応えのあるハンバーガーでした。
またフランクフルトには日本でよく見る東横インが
今回のドイツ旅行で訪れた都市は、どれも治安の良い雰囲気でした。
以前訪れたイタリアと比較してもその治安の良さを感じます。
ただ唯一フランクフルト駅前周辺だけは少し嫌な雰囲気でした。
薬物中毒者のような人がいたり風俗店らしき怪しい店などがあり、不気味なオーラが出ていました。
治安が良いドイツといえども油断は禁物ですね。
フランクフルトを出発して次の目的地はシュトゥットガルトです。
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