この記事の内容
旅行の動機
旅行の総括・反省
本記事は東京の島嶼部(神津島・新島)を旅行した際の総括・反省です。
旅行の動機
東京の島嶼部に行こうと思った理由は以下の3つ。
繁忙期でも大混雑が起こりにくい
今回はGW中の旅行でしたので、旅行を計画する段階から、混雑しない観光地を探していました。
都市部と陸続きの観光地では、(たとえアクセスが悪い場所であっても)高速道路・鉄道を使って大量の人が押し寄せることが想定されました。
一方、離島であれば、船や飛行機が満席になれば、それ以上は人は来れないため、混雑はマシだろうと考えました。また、大島や八丈島等の知名度のある島と比較すれば、神津島や新島には訪れる人が少なく、のんびり観光できるかなと考えました。
この予想は当たり、旅行中に酷い混雑に巻き込まれることは無かったです。
ただし、詳細は反省点のところでも記しますが、船・飛行機の席数は限られているため、早めに交通手段等を予約することが重要ですね。
これまで国内の有名観光地は訪れてきた→興味・関心が離島に移行
今まで国内旅行する際には本土(北海道・本州・四国・九州)の観光地を訪れることが多かったので、たまには趣向を変えて、離島を訪れてみようと思いました。
最近は新たなジャンルとして離島に興味・関心を抱き始めています。
もちろん本土の観光地も巡りきれてはいませんが、一度違うジャンルにも挑戦してみようという感じですね。
新中央航空のプロペラ機に乗ってみたくない…?
最大の目的がこれかもしれません。
本旅行では、調布飛行場と新島を結ぶ便を運航する新中央航空を利用しました。
飛行機は19人乗りの双発ターボプロップ旅客機(ドルニエ228 ドイツ製)でした。
ジェットエンジンではない、小型のプロペラ機が大都市・東京の空を飛んでいることを知り、是非乗ってみたいと思っていました。飛行時間は短かったですが、充分に空の旅を満喫できました。
総括(旅程・旅費)
旅程は以下の通りです。
1日目:調布飛行場→神津島(新中央航空)
2日目:神津島→新島(東海汽船)
3日目:新島→竹芝桟橋(東海汽船)
もう少し滞在したかったのですが、GW中という事もあり、丁度良い時間の便は予約時に既に満席となっていたため、上記の旅程となりました。
旅費(概算)は下記の通り。
交通費(飛行機):1.5万円
交通費(船):0.7万円
交通費(レンタカー&ガソリン代):0.6万円
宿泊費(素泊り2泊分):1.5万円
その他(食費ほか):1.6万円
合計:5.9万円
なお船代は、神津島→新島と新島→東京港(竹芝桟橋)の合計です。
今回の旅行は友人との2人旅でしたので、1人旅の場合にはレンタカー、ガソリン代はより高くなりますね。
離島ですのでアクセスにお金がかかること、GW期間中で宿泊費が若干高かった印象はありますが、概ね予想通りの金額でした。
反省
反省点は以下の通りです。
交通手段&宿は早めに確保
今回はGWの旅行でしたので、1ヶ月前くらいから交通手段や宿を予約し始めましたが、遅かったですね。丁度良い時間の船や飛行機は既に満席になっていました。
また、意外と忘れがちなのがレンタカーでした。今回のように山がちな離島では、移動の際には車があると便利です。レンタカーの数は宿よりも少なかったりするので、早めに確保することが望ましいですね。
神津島ではレンタカーを借りられなかったため、レンタサイクルを利用しました。幸い過ごしやすい気候でしたので、風を浴びながら心地よく進めましたが、やはり車が楽ですね。
今後GWの旅行については、1ヶ月半くらい前には準備し始めたいです。(←コイツいつも早めに旅行の準備したいって書いてるな…)
食事も予約するのが望ましい
今回の旅行では夕食を予約していきました。
おかげで待ち時間もなくスムーズに料理を注文することができました。
本州の観光地のように多くの観光客が押し寄せるということは少ないですが、飲食店の数も限られていますので、気になるお店があれば、事前に予約しておくのが良いかもしれません。
悪天候を見越した余裕のある旅程
離島を旅行する際には、悪天候等で飛行機・船が欠航になれば、帰れなくなりますので、旅程には余裕を持たせておきました。といっても、連休最終日よりも前日or前々日に帰るようにするだけですが…
旅行中には、時々運航情報を確認するようにしていました。さらに天気予報についても確認しておくと良いですね。海が荒れることが予報されていれば、揺れに備えて酔止め薬を買う&心の準備ができます。
星を見るなら新月を狙おう
神津島は星空が有名な島ということで期待していましたが、旅行した時は月が明るく、多くの星を見ることはできませんでした。それでも普段の都会の空と比べると沢山の星が見えました、どうなっているんだ…。
星空観察がメインの場合には月の満ち欠けも事前に確認し、新月あたりの時期に訪れるのが良いですね。新月に合わせて休暇を取るのは、学校・仕事の都合もある中で現実的には難しいですが…
その他(離島で見かけたチェーン店など)
旅行中はもっぱら海鮮料理を頂きました。
また、本旅行で訪れた島はいずれも東京都の島でした。そのためか有名チェーン店も出店していました。
詳細は下記の通りです。
島のグルメ
神津島でも新島でも新鮮な魚介類を頂きました。すこし変わったものでは「くさやピザ」を食べました。
「くさや」とは魚介類の干物で伊豆諸島の特産品のようです。
せっかくなので、その特徴である独特の味・香りに初挑戦しました。
…。
好みが分かれる独特の味ですね。覚悟していたより匂いはキツくなかったです。
ちなみに、くさやそのものに挑戦する勇気はありませんでした。
(´・ω・`)
CanDo(神津島)
神津島で見つけたCanDo、離島のため輸送コストが嵩むと思いますが、100円均一でした。
どさん子ラーメン(新島)
新島のメインストリートでまさかの(!?)どさん子ラーメン発見。しかし「帰ってからも食べられる!」とスルーしてしまいました。本州にある店舗との違いを確認するため入ればよかったです…。
ここまで色々書き連ねましたが、全体的に満足度の高い旅行でした。
東京(調布)から飛行機で約1時間or船で半日の距離にこのような良い雰囲気の離島があるのは良いですね。離島の素朴な雰囲気がとても良かったです。
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