はじめに
本記事では北海道旅行の際に時々訪れる釧路市街について記します。
過去に訪れてきた観光地たちを備忘録として、1つの記事にまとめることにしました。
釧路の場所を示しておきます。
札幌～釧路は4時間くらいかかるため、本州から釧路を訪れる際には新千歳空港ではなく、釧路空港を使うのが良いですね。
前置きはほどほどに以下本文です。
釧路市立博物館
釧路駅から少し離れた位置に博物館がありました。駅から徒歩でのアクセスは厳しく、バスを利用するのが良いかと思います。中は非常に広く、時間が溶けました。北海道の動物、地質、アイヌ文化など見どころが沢山ありました。北海道の博物館は本州とは異なり、自然（植生・野生動物など）に関する展示が多いと感じました。本州の博物館では、昔の人が作った品物の展示（絵画や鎧、仏像など）が多い気がします。
太平洋炭礦 炭鉱展示館
釧路市博物館の近くに石炭の博物館がありました。北海道を旅行するとよく炭鉱跡に遭遇しますが、釧路でも昔は大規模に石炭を掘っていたようです。
参考記事：羽幌炭坑跡
展示館の入り口には巨大な石炭の塊が置かれていました。この塊一つで、どのくらいのエネルギーなのだろう…？
展示館は地上部と地下部に分かれており、地下は模擬坑道です。それほど広くはなく30～60分程度で一通り見て回ることができました。石炭採掘に使用される巨大な機械が沢山展示されています。
釧路市街中心部から少し外れているためか、他に観光客がいない穴場スポットでした。知的好奇心が満たされる面白い場所です。
屋外にも採掘用の機械が展示されていました。
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