本記事が旅行記録としては最後の記事になります。今回は主に氷の洞窟ツアーについて記します。
氷の洞窟ツアー
アイスランドには氷河が現存しており、私たちは氷河が生み出した洞窟を探検するツアーに参加しました。ツアーの参加費は約15000円でした。私たちが訪れたのはカトラ火山の近くの氷河の洞窟です。ツアーに私たちの他に様々な国の人たちが約10人ほど参加していました。ツアー中の説明は全て英語でした。完全に聞き取ることは難しかったです。氷の上を走行できるように改造された車2台で氷の洞窟を目指し、ヴィ―クから約50分で現場に到着。参加したツアーでは2つの氷河の洞窟に行くことができました。氷河の洞窟まで意外と歩くのでサングラスがあると快適かと思われます。雪原は眩しかったです。
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途中こんな場所も通りました。
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車窓より。人工物が全く無く、違う星に来たようです。
現場に到着後、ヘルメットとアイゼンを受け取ります。アイゼン(おそらく初心者用)は比較的簡単に取り付ける事ができました。
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アイゼン装着完了。
一列になり氷河の洞窟を目指します。
氷河の洞窟(1本目)
1つめの氷河の洞窟に到着。私の聞き取った英語の説明によると岩のように見える部分も全て氷だそうです。奥まで見ることができるのかと思いきや、入口だけ観察し退却することになりました。おそらく氷が融けつつあり(私が訪れたのは3月でした)危険であるためであると思われます。
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青白い部分は氷、灰色の部分はカトラ火山の火山灰だそうです。氷と火山灰の互層になっているのが見てとれます。
氷河の洞窟(2本目)
1つめの氷河の洞窟が入口の観察だけで終わり不完全燃焼感がありましたが2本目の氷河の洞窟に行くと聞き、期待が高まります。結論を述べると1本目より2本目の方が満足度が高かったです。
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入口は地味ですが。。。
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洞窟の内部は青い光で満たされていました。青色以外の光は氷に吸収されているのでしょうか。写真でも充分綺麗ですが、実物は更に美しかったです。また音もよく響きました。レイキャビクから約200kmも離れたヴィ―クに来た甲斐がありました。参加者も皆、大満足で車のところまで戻ります。
洞窟だけでなく周囲の景色も美しく眩しかったです。晴れてよかったです。
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雪の進軍 感があります。
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大満足で氷河からヴィ―クへ。
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目印も何もない雪原。ナビだけが頼りです。
ヴィ―クからケプラビークへ
ヴィ―クでのツアーに参加後はケプラビークまでひたすらドライブです。空港のあるケプラビークと首都レイキャビク近い位置にあります。また200kmくらい運転ですね。友人と適当に交代しながら進み続けます。
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おやつにヨーグルト
アイスランドから日本へ
帰りも行きと同様にヘルシンキ(フィンランド)で乗り継ぎです。ヘルシンキの空港には多くの日本人がいました。ほぼ同時刻に関西空港行きと成田空港行きの便が出ていました。東京方面へ帰宅する友人とはヘルシンキ空港でお別れです。ヘルシンキ→関西空港のフライトでオーロラが見えることを期待しましたが見えませんでした。ちなみにヘルシンキ→関西空港の飛行時間は8時間半でした。偏西風に乗るとはいえ、かなり速いのではないでしょうか。
(´・ω・`)
北欧はオーロラを見るためにもう一度来るような気がします。以下ヘルシンキ→関西空港のフライト
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以上がアイスランド旅行記録となります。次の記事では旅行の反省および旅費について記します。
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